ご訪問ありがとうございます。

長文になりますが、最後までお付き合いください。


週一更新を心掛けるつもりでしたが、先週はサボってしまいました。

2週間ぶりの本紹介です。


本日紹介しますのは、きまぐれロボットです。


タイトルはきまぐれロボット。

タイトルにもなっている、不思議なロボットの話や宇宙人が登場する話など、10ページほどのSFちっくな短編がたくさん収録されています。



著者は星新一。ショートショートという短編で有名ですね。きまぐれロボットも短編集です。


発行年度は1972年。

かなり昔の作品です。


ページ数は201ページ。

文庫本としては少なめです。

1作品10ページほどなので、約20作品収録されていることになりますね。


以下感想です。

星新一さんの作品は時代を超えて愛されていますね。子供の頃にも読んだことがあるのですが、大人になってから読むと、当時は感じ取れなかった皮肉なども読み取れるので面白いです。一作品は短いのですが、その中にちゃんと山やオチがあって面白いです。少ない文字数でこんなに人を楽しませることができるなんてすごいと思いました。

個人的には宇宙人が地球に調査にくる話が好きでした。


また、短編集なので学校の朝読書などにも向いていると思います。私が読んだ本はふりがななしのタイプですが、子供向けに作られた星新一の本もあるので、小学生高学年くらいから楽しめると思います。

もちろん大人の通勤時の読書にもおすすめです。


以下総括です。

タイトル: きまぐれロボット

著者: 星新一

発行年: 1972年

感想: 短編集として有名作。楽しむだけなら小学生から読める。大人になってから読むとメッセージも読み取れるので二度楽しめる。短時間で読めるから隙間読書におすすめ。


お付き合い頂きありがとうございました。