まお姐御。
今はこんなにふさふさの毛並みですが、私がお嫁に来た頃はあちこちハゲを作って大変でした。
お腹なんてピンクの素肌が丸見えのつるっぱげ・・・・。
原因は環境の急変によるストレスからの過剰グルーミング。
獣医さんによれば 「寂しいから、というのもあります」 との事で・・・。
控えめで遠慮がちな姐御は、私に「甘えたい」と意思表示がなかなかできず、私は私で「猫さんが自分から近づいてくるまで我慢」していたりして。
結局、かゆみ止めを飲ませたりフードをいろいろ変えたりしてもなかなか良くならなかったハゲは、私が遠慮なく姐御を構うようになってからケロリと治ったのでした。
◆あんまり掻き毟るな~。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
タイトルが「ももじろう」なのに突然まお姐御の話が出てきたそのわけは・・・・。
過酷なお外の生活から解放されたももじろう、つい最近まではそれだけで安心していたようですが。
カラーが取れ、体調も少しずつ良くなってきて「甘えたい」思いがますます強くなってきたようなんです。
そうすると、一日にほんの3~4時間しか私といられない、その寂しさが募ってきて・・・・。
どうやら 「過剰グルーミング」 を始めそうな気配なんです。
獣医さんにそう診断を受けたわけではないのですが、一緒にいる時、やたらに手足の皮膚を噛んだりお腹をしつこく舐めているももじろうに気づいて、おもちゃで遊んであげたりすると・・・。
その後は満足してぐっすり眠ってしまったりするんです。
皮膚疾患で痒いのであれば、遊びで一時的に気をそらせたとしても、遊び終わったらまた掻いたりしますよね。
◆ももじろうのお気に入り、ベビーマウス
なので「これは・・・」と思い、叔母に「まだ万全の体調とは言えないんだけど、どうかな?」と相談。
幸い、叔母は「野良ちゃんだった子を引き受けるって決めたんだから、どんな子でも大事にするわよ」と言ってくれました。
そして、まだ安定しないお腹の調子などのケアを、引き受けてくれることに。
そんなわけで、双方の都合のいい日時に、ももじろうを叔母の家に移動させることになりました。
それは8月6日の夜。
私の主人の仕事が終わってすぐ、ももじろうを車に乗せ、高速で約1時間半ちょっとかかる叔母のところまで連れて行くことになりました。
◆人間用のお布団を敷いたら、猫ベッドじゃなくて布団でばかり寝るももじろう
ももじろう、ついに終の棲家へ移動します。
叔母の愛を一身に受けたら、お腹の調子もケロリと治ったりするかもね。
ももじろう。
賢くて甘えん坊のももじろう。
大好きだよ。
もうちょっとだけ、頑張れ。