福島の迷い猫：浪江のボンちゃんのお話その２

なんだか忙しくてお久しぶりになりました。
まお姐御が風邪を引いて食欲が落ち、げっそり痩せちゃいました。
さくちゃんとのお別れがあったばかりだから怖くて怖くて。。。
今は回復して少しずつ太ってきましたが今度は便秘・・・o(；△；)o
獣医さんからやんわりと「お預かりっ子がストレスかも」と指摘されました。
私もね、ストレスだろうとはわかってはいるんです。
でもでも・・・知ってしまったから。
日本中に不幸な命の落とし方をする子がたくさんいるのはわかってるけど。
福島第一原発警戒区域内だけで悲劇が起きているわけではないけれど。
同じ日本で、同じ福島県で、人の消えた異様な町が存在して。
そこで起きたたくさんの悲劇を知ってしまったから。
だから、ごめんね、まお姐御、月、海。
我が家が猫を受け入れられる住居だから、関わらずにはいられないのよ・・・・。
出来るだけの事はするから、どうかママのわがままを許して欲しい・・・。

一週間ぶりの更新になってしまいました。

福島の迷い猫、浪江のボンちゃんのお話その２、です。

（わざわざ　「福島の」　とつけているのは、検索対策です(*⌒∇⌒*)）

今日はボンちゃんの身体的特徴をお伝えしたいと思います。

飼い主さんご本人や飼い主さんの近しい方・・・。

目に止まる事を祈って・・・・。

ボンの最大の特徴といえば、このボブテイル！！

見事に短くクルリと　「ぼんこ」　になっていて、それがピコピコと動く様は本当に可愛らしいです≧(´▽｀)≦　

そして・・・・

わかるでしょうか？？

頭の大きさのわりに、育ちきっていない感じの短い胴体！！

そう！！まさに寸づまり！！

コロン～とした体型なので、てっきり肥満なんだと思い、うちのかかりつけの獣医さんに　「この子の適正体重ってどのくらいなんでしょう？」と相談してしまいました。

獣医さん、ボンの身体をムニっと触ってすぐに、

「肥満じゃないですね」

と一言。

ええ～！！じゃあ、こういう種類の猫！？

「今現在は大丈夫ですが、クル病だったんですね。

子猫の頃に栄養状態が良くなかったんでしょう。

もう固まってしまっているので何ともしようがありませんが、それで寸づまりな体型になったんです。」

あれま。。。。。

人に対して全く警戒心が無く、人と一緒に生活していたのだと感じる瞬間が何度もあり、飼い猫だったのはほぼ間違いないと思います。

飼い主さん、あきらめずに探してくれているといいな・・・・何度も言いますが(●´ω｀●)ゞ

ボンの本当の名前はなあに？？

シェルターでは　「マール」　

我が家に来てからは　「ボン」

呼び名がコロコロ変わるけど、もう自分の名前は　「ボン」　だと理解して返事をする賢い子。

いつか、キミの本当の名前を知りたいよ（‐＾▽＾‐）

では改めて。

仮名：　ボン　（シェルターでは「マール」）　

ねこさま王国さんによって保護。

保護場所は　双葉郡浪江町室原付近

南相馬のにゃんこはうすで健康状態を整え（去勢手術、血液検査等）、会津若松市内にて預かり中。

推定年齢　：　三歳　

性別　：　オス（保護時未去勢）

心当たりの方は　ねこさま王国さんまでご連絡をお願いいたします。