やっぱしむずかしいし、、、。 | 青山ねこ日記

やっぱしむずかしいし、、、。

こんばんは、たまです。やっぱしコンピューターは苦手です。やっと、やっと始めたブログなのに、一日でめげた。JYOJYOの写真を載せようと3回トライしたけれど、出来ませんでした。ぐすっ、、。今日もトライしてみますがどうなることやら。ニューヨークの娘には写真がないと言われたし。気を取り直して猫との出会いをお話しましょう。高校を卒業して東京に出てきました。この頃家ではイングリッシュセッターを飼っていました。田舎には珍しい犬でした。野良犬もいたし犬はどこからかもらう時代に、父は犬を買いに行くと言いました。貧乏教師の家庭で純血犬を買うということにどうしてなったかは今でも謎です。とっても臭い犬屋さんに行き、”女の子には大人しいセッターがいいでしょう”と言われクリーム色に茶色のぶちがやってきました。テイムとなずけたその子は馬鹿がつくほどいい性格でしたが、あっという間に大きくなり、チャンピョン犬という親をふた周りも追い越しました。当然青白かった白子さんにはとうてい手に負えず、父の犬になりました。父は本当にテイムを可愛がていました。どんなに酔っ払って帰ってきても、テイムのご飯だけは作るのです。大きな鍋にキャベツを刻み、さば缶を入れて味噌で味をととのえます。今は犬に塩気がどうのと言いますが、あの当時は犬も猫も人間食でした。あはっ、横にプリンがやってきてコンピューターのにおいをかいでいます。プリンは好奇心旺盛なラガマフィンの4歳児、6.2キロです。さて気のいいテイムには宿敵がいました。野良猫です。小さい頃に突き出した鼻先を思いっきり引っかかれそれ以来トラウマ。広々とした田んぼの先の塀の上にいる猫にさえほえまくり。またその猫の貫禄ときたらすごいのです。テイムが伸ばせる鼻先を悠然とキャットウオーク。どんなにほえられてもシッポの先はゆうらゆら。そんな飽くなき戦いを続けているテイムちゃんはほんとにいい子で猫は性悪でした。東京に出てきてまもなく、尻尾を振って近づいてくる白い犬に会いました。スピッツみたいな笑顔の犬は出した私の指を思い切りがぶり!爪がぱっかり割れていましたが、かまれた痛さより、小さい頃より大好きな私の味方の犬にかまれた事実に打ちのめされました。さすが都会。東京じゃ人間だけでなく犬まで二重人格なのだ!!!そんな寂しい一人暮らしのある夜枕元にばさっと何かが落ちてきたのです。大家の二階に住んでいた私は、今も昔も大の暑がり。開けていた窓から猫がはいってきたのです。しめたと思った私はとっさに窓を閉め、お皿にミルクを出したのでした。この三毛ちゃんとの生活は私をすっかり虜にしました。