はじめまして | 青山ねこ日記

はじめまして

自分の前世が猫だと信じる位猫が好きだったかといえばさにあらず。大の犬派でした。鍵っ子だった私が学校から帰ってくると、一匹また一匹とどこからともなく野良犬がついてきます。のどかな時代だったのですね。そんな私が5,6年生の頃、国語の教科書にお庭の木が自分の前世だと気づくお話が載っていました。ぼーっとしていた私が鮮明に覚えているのだから、よっぽど琴線にふれたのでしょう。それから頭は前世だらけ。ある日、そうだ猫だった、猫に違いないと思ったとたん色んな忘れていたことがよみがえりました。そういえば、初めてのツーショットは猫でした。おしゃぶりをくわえ、やっとお座りしている私が羽交い絞めにしていたのは猫。気の毒な猫は必死に逃れようとお尻しか写っていません。あれほど嫌がっているのによく猫に引っかかれなかったものです。そんな私がどうして猫好きになったかはまた明日。今日は私の同居人を一人紹介しましょう。実は二人いるのですが、なんといっても敬意をはらってまずはJYOJYO(ジョジョ)です。9歳ぐらいのママ猫で、何故 ぐらいかといえば野良をもらってきたから。ママ猫と呼ぶのは、犬でも猫でも可愛がって育てるほどの愛に満ちた猫だから。今まで何匹も猫を見てきたけど、こんなに出来た猫はいません。人間にも動物にも優しくて、怒ったところを見たことがないのです。ものに動じず、穏やかで悠然としているジョジョ。いつもすごいと尊敬してます!