コロナ後遺症、ワクチン副作用による体調不良を治すにはサプリも必要です。
が、慢性疲労を治す基本は、日々の食事、運動、睡眠です。
運動なしに深い睡眠は得られません。

不調から脱却するには早くて3か月、加齢と共に遅くなるでしょう。
人によっては3年をみないといけないかも知れません。
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良質な食事とはなんだろう?と考えて、以下の調査を開始しました。
添加物の多い食品の影響は3~10年後に顕れると思います。
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略号 V=ビタミン
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スーパーで入手する食品の添加物調べ 2023.11.24、12.2、12.9、12.27、 12.28; 現在
除:調味料(アミノ酸)、粉末卵白、大豆蛋白、ゼラチン、砂糖、ブドウ糖、食塩、加工澱粉
------ 以下"*"は筆者が気になる成分です。

例として亜硝酸Naをあげます。同化合物は発色剤です。それと共に、殺菌作用、発がん性をも有す両面性があって、問題はその濃度、量です。
量的なことが記載されていない成分表では「メーカーの技術と矜持」を信じるしかないでしょう。
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リン酸塩の過剰摂取: カルシウム、鉄の吸収を阻害する。Ca低下→骨がもろくなる、Fe不足→貧血
腎機能、副甲状腺機能が低い人は血液中のリン濃度が上昇しやすい。
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[1]練製品
1.紀文、玉ねぎ天: VC
2.紀文、鍋だね「いか」: 炭酸Ca,着色料(クチナシ、パプリカ色素)
3.紀文、鍋だね「海老」: 海老調味料、発酵調味液、魚介エキス
4.カネテツデリカフーズ、とろったま(魚肉ねり製品):乳化剤、トレハロース、増粘多糖類、アルギン酸Na、pH調整剤、甘味料ステビア
5. カネテツデリカフーズ、ほぼカニ: pH調整剤、カロチノイド色素
 本品は魚肉練製品で「蟹」ではありません。添加物少ないです。
6.紀文、玉ねぎ天: 玉ねぎは輸入&国産、VC 問題になりそうな添加物なし

[2]ソーセージ、ハム
1.日本ハム、アンティエ:リン酸塩(Na)*、豚コラーゲン、砂糖、水あめ  <---亜硝酸Naが無い(!)これは評価できる
2.日本ハム、シャウエッセン:リン酸塩(Na)*、亜硝酸Na*、VC、ブドウ糖、水あめ
3.プリマハム、ロース生ハム:亜硝酸Na*、VC、調味料(有機酸等)
4.伊藤ハム、サラダ・チキン・スティック:難消化性デキストリン、pH調整剤、増粘多糖類、グリシン、VC、リン酸Na、亜硝酸Na、トレハロース、ゼラチン、香辛料抽出物、鶏肉は国産/タイ/ブラジル
5.明治屋、コンビーフ:牛肉、ゼラチン、野菜エキス、砂糖、香辛料、増粘多糖類、調味料(アミノ酸)からなる加工肉。 添加物: VC(酸化防止剤)、発色剤(亜硝酸Na)
<亜硝酸Naが多すぎる、加熱後も赤色が鮮やかすぎる。多食に注意すること>
6. ホリカフーズ(新潟県)、コンビーフ:#5のコンビーフと成分は同じである。牛肉はニュージーランド産。
添加物の種類も同じである。本品も亜硝酸Naが多すぎ、加熱後も赤色が鮮やかすぎる。多食に注意すること。

<内科医の先生と話した。リン酸塩、亜硝酸塩の入った加工肉は毎日食べるものでない、とのことでした> 

[3]プロセス・チーズ
1.クラフト、切れてるチーズ:ホエイパウダー、乳化剤*、pH調整剤

(!)乳化剤
https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/shokuhin/shokuten/nyukazai.html
東京都保険医療局HP より引用
☆グリセリン脂肪酸エステル(グリセリンエステル)
油脂から得られる脂肪酸とグリセリンを反応させて製造されるエステルで、モノ、ジ、トリエステルの3種類があります。現在、酢酸モノグリセリド、乳酸モノグリセリド、クエン酸モノグリセリド、ジアセチル酒石酸モノグリセリド、コハク酸モノグリセリド、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン縮合リノシール酸エステルなどが実用化されています。
乳化剤としての使用のほかに、起泡剤、豆腐用消泡剤、デンプンの品質改良剤など、様々な用途で使用されています。
使用対象食品:マーガリン、乳製品、乳飲料、菓子類などに広く使用されています。

☆サポニン(キラヤ抽出物、ダイズサポニン、チャ種子サポニン)
エンジュの花、キラヤの樹皮、ダイズの種子、チャの種子などから抽出して得られたもので、主成分はサポニンです。
使用対象食品:清涼飲料水、酒類、乳製品、菓子類など

☆ショ糖脂肪酸エステル(ショ糖エステル)
油脂から得られる脂肪酸と砂糖を反応させて製造されます。用いられる脂肪酸は、ステアリン酸、パルミチン酸、オレイン酸などの高級脂肪酸、酢酸、イソ酪酸などの低級脂肪酸があります。親水性と親油性のバランスの幅が他の乳化剤に比べて広いという特徴があり、乳化剤の他に、粘度調整やデンプンの老化防止、食感の改良などの目的で使用されています。
使用対象食品:ホイップクリーム、ケーキ、清涼飲料水、カレールーなど

☆レシチン(植物レシチン、卵黄レシチン)
アブラナやダイズの種子や卵黄から抽出して得られる、レシチンを主成分とするリン脂質です。乳化、分散、湿潤などの作用の他に、油はね防止効果もあります。また、レシチンを主成分とする健康食品も作られています。
使用対象食品:アイスクリーム、マーガリン、菓子類、調整粉乳などに広く使用されています。
---引用終
<乳化剤~界面活性剤と考えると問題ですが、上記のようなエステル、リン脂質なら多少は安堵できます>

(!) pH(ペーハー)調整剤
https://www.nishiki-p.co.jp/
ニシキCo.Ltd. HPより引用
---引用
pH調整剤とは、日持ち向上剤とも言われ、食品のpHを弱酸性に保って食品の腐敗を防ぐために使用する添加物の総称です。
主な添加物はクエン酸、グルコン酸、コハク酸、フマル酸、重合リン酸塩などで、これらはFAO/WHO合同食品添加物専門家委員会(JECFA)で審議、評価され、現時点では安全性が確認されているので対象食品や使用量も制限がありません。
単独で使用することは少なく、ほとんどは数種類を組み合わせて使われているようです。
保存料に発がん性物質が含まれているのでは…といった消費者の不安から、売上げ低下を懸念した食品メーカーやコンビニが保存料の使用を控えるようになり、その代わりにこのpH調整剤の量が増えているらしいのです。
---引用終
<重合リン酸塩は嬉しくないです。>

[4]パン <以下、筆者の味評価。
味覚は各人様々です。科学的・定量化も諸説あります。参考程度に見てください。>
1.パスコ、バゲット(¥198): モルトエキス <非常に良>
2.パスコ、超熟(¥168~198): 砂糖、マーガリン、米粉 <良>
3.ファミマ、食パン(¥120): 果糖ぶどう糖液糖、ショートニング、発酵風味料 <スーパーの安価パンの中では最良>
4.パスコ、クロワッサン(¥165):マーガリン、加工油脂、乳化剤、増粘剤(アルギン酸エステル)、VE,VC、カロチン <×>

[5]焼菓子
1.アンテノール、クッキーアソート: ベーキングパウダー、乳化剤*、黄色4号*
2.アンテノール、果実のタルト:グルコマンナン、トレハロース、加工澱粉、乳化剤*、ーキングパウダー、カラメル、カロチノイド、酸味料、VC
3.草加家、かんころ餅: なし
4.中村屋、厚切カステラ: 問題になる成分なし <味はB級、昔の中村屋のレベルでない>
5.岩塚製菓、大振袖豆もち:植物レシチン <安価せんべいの中では最良>
6.岩塚製菓、黒豆せんべい:植物レシチン <安価せんべいの中では良>
7.ユーハイム、長浜工場、純正バターパウンドケーキ:液卵白、加糖卵黄、杏ジャム、洋酒、液糖、バター、レモン果汁、バニラビーンズ <問題なし、美味>
8.七尾製菓、北九州市、太鼓せんべい:小麦(米国)、落花生、マーガリン、デキストリン、膨張剤、乳化剤 <マーガリンにトランス脂肪酸が含まれる>

[6]納豆/豆腐
1.タカノフーズ、おかめ納豆、国産: 遺伝子組換防止 国産丸大豆、米粉 <大量市販品の中で最良>
たれ:砂糖、果糖ぶどう糖液糖、蛋白分解物、アルコール、VB1
からし:着色料(ウコン)、VC、増粘多糖類、調味料、香辛料
2.タカノフーズ、北海道小粒納豆:上記の廉価版 <味は落ちる>
3.オーサト(茨木県)、昔ながらの納豆屋さん、国産中粒: 遺伝子組換防止、国産丸大豆 <安価な納豆の中では最良>
4.ミツカン、とろっ豆:米国/カナダ産大豆、遺伝子組換防止
たれ:果糖ぶどう糖液糖、植物蛋白加水分解物、椎茸、鰹、昆布だし、アミノ酸調味料、増粘多糖類、アルコール、VB1 <古来の納豆の方向とは違う納豆、安価、これはこれで美味しい>
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1.ヤシマ食品(神奈川県)、懐石もめん: 国産大豆、にがり <スーパー充填豆腐の中では最良>
2.くらし良好、もめん美人:カナダ/アメリカ産丸大豆、にがり、消泡剤(グリセリン脂肪酸エステル、レシチン、炭酸Mg) <味、普通>

[7]ジャム
1.アヲハタ、オレンジマーマレード: 砂糖、ぶどう糖液糖、ゲル化剤(ペクチン)、酸味料
 主材料:夏みかん、ネーブルオレンジ、冬だいだい、シビルオレンジ <大量市販品の中で最良>

[8]植物油
1.ボスコ、エキストラバージン・オリーブオイル:なし(酸化ブロック製法)
2.Carbonell (spain), extra virgin olive oil: No additives listed <最良>
3.la masia (spain), extra virgin olive oil: No additives listed
4.かどや、ごま油:記載なし

[9]小児用食品
1.丸美屋、カレー:マーガリン、はちみつ、チーズパウダー 問題無し
2.サントリーフーズ、香ばし麦茶:カナダ、国産、その他の大麦 問題なし
3.グリコ manufacturing japan、ビスコ(クラッカー):イヌリン、モルトエキス、バター加工品、蛋白加水分解物、膨張剤、トレハロース、カラメル色素、VE&ヤマモモエキス(酸化防止剤)、乳化剤、VB1,VB2,VD

[10]スーパー惣菜
1.きぬがわや、冷製オードブル:
着色料(カロチノイド、クチナシ、紅麴)、甘味料(ソルビトール)、微粒二酸化ケイ素、
VC,VE,VB1,グリシン、酢酸Na、カゼインNa、クエン酸Na、
リン酸塩(Na)*、亜硝酸Na*、PH調整剤、乳化剤*、膨張剤、重曹、増粘剤(増粘多糖類)、くん液*

2.サミット、チキン南蛮:加工澱粉、増粘多糖類、カラメル、ウコン、膨張剤、アミノ酸調味料、グリシン、pH調整剤
<このぐらいの添加物なら受入可>

3.小田急OX、三元豚のロースとんかつ: ピロリン酸Na、増粘多糖類、安定剤カラギナン*
*)カラギナンの発癌性
IARCで発癌性グループ2B(動物では発癌、ヒトでは不明)に分類されている。
マウス腸内細菌にカラギナンを分解する細菌がいて、分解され小さくなった低分子量カラギナンに発癌性がある。

4.小田急OX、銀だら西京漬:銀鱈(アメリカ産)、水あめ混合異性化液糖、蛋白加水分解物 <問題無し>

5.川上食品(岡山市)、職人の技 鶏つくね: 国産鶏肉、魚肉、玉ねぎ、鶏軟骨 の「魚肉練製品」
 pH調整剤、甘味料(ソルビトール、ステビア)、アミノ酸調味料 <問題なし>

6.小田急OX、蒸しむき海老(生食用):海老はインドネシア産の養殖、pH調整剤、調味料(アミノ酸) <pH調整剤が添加されている>

[11]缶詰
1.オーバーシーズ、世田谷区代田、ラ・プレッツィオーザ(ダイズトマト):酸味料
 La Preziosa; product of Italy <トマト缶の中では美味>

2.キャンベル・ジャパン、濃縮スープ、ミネストローネ:調味料(アミノ酸)、塩化Ca、パプリカ色素、香料。酸化防止剤(セージ、ローズマリー抽出物)、酸味料
製造:オーストラリア

 

3.キャンベル・ジャパン、濃縮スープ、パンプキンシチュー:調味料(アミノ酸)、増粘剤、ミルポア(人参、セロリ、キャベツ、玉葱、パセリ) 製造:オーストラリア
<#2~4の中では、まとも>

4.キャンベル・ジャパン、濃縮スープ、シーフードドリア(クラムチャウダー):クラムブロス、クラムエキス、クラム、調味料(アミノ酸)、リン酸塩(Na)、酸味料、増粘剤(加工澱粉) 製造:オーストラリア

5.日本水産、岩手缶詰・盛岡工場、スープ(ポルチーニ茸のクリームスープ):コラーゲン・ペプチド、ポルチーニパウダー、香辛料、カゼイン、乳化剤、メタリン酸Na*、安定剤(増粘多糖類)、香料
<メタリン酸Naに注意>

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(!)膨張剤
https://www.maff.go.jp/j/heya/kodomo_sodan/0204/02.html
農林水産省HPから引用
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膨張剤とは、炭酸ガスなどの発生で製品に多孔性をあたえ、食感をよくするために使う食品添加物です。
パンにはおもにイーストなどの天然膨張剤が使われます。
菓子類などにはふくらし粉またはベーキングパウダーなどの合成膨張剤が使われます。
---引用終
https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/shokuhin/shokuten/bochozai.html
東京都保険医療局HP
---引用
☆炭酸水素ナトリウム(重曹、炭酸水素Na)
「重曹」の名前で、昔から家庭でも使われてきました。
工業的にはアンモニア・ソーダ法による炭酸ナトリウム製造の中間体として得られます。
膨脹剤としては、単独又は酸剤などと配合して使用されます。
膨脹剤の他に、かんすいやpH調整剤の用途にも使用されます。
使用対象食品:焼菓子、ホットケーキ、まんじゅうなど

☆グルコノデルタラクトン(グルコノラクトン)
他酸に比べ、低温で反応することが少なく均一な発泡をするので、ビスケット、ドーナッツ、パンなどの膨脹剤の酸成分として、炭酸水素ナトリウムなどと併用して使用されます。
豆腐の凝固剤、氷菓等の酸味料、乳製品のキレート剤としても使用されています。
使用対象食品:焼菓子、豆腐(凝固剤として)、氷菓・ゼリー(酸味料として)
キレート剤: 金属イオン(塩類を含む。)をその構造の中に固定化し、イオンを不活性化する能力を持つ化合物の総称で、金属封鎖剤の1つです。

☆硫酸アルミニウムカリウム(ミョウバン)
ボーキサイトに硫酸を加えて硫酸アルミニウムを作り、これに硫酸カリウムを加えてミョウバンを結晶させたものを、約200℃に加熱して結晶水を揮散したものです。膨脹剤の酸成分として、炭酸水素ナトリウムなどと併用されます。
炭酸水素ナトリウムとの反応が緩やかでガスの発生が持続する特徴がありますが、収れん作用による渋みがあります。
使用対象食品:ビスケット、スポンジケーキ、クッキーなどの焼菓子。
みそには使用してはなりません。
--- 引用終

<まとめ>

注意する必要のある食品類
★加工食肉:ハム、ソーセージ類
★スーパーの総菜類、缶詰だって添加物表を見ないと無条件に安心できない
★生食できる海老にもpH調整剤が添加されている