皆さまこんにちは!!!

前回はヘアマニキュア💅について説明させて頂きましたが、とても重要な特徴を一つ書き忘れてましたので、補足しておきたいと思います。


カラーをされる方でどうしても避けて通る事のできないのが、アレルギーなどの皮膚の炎症やかぶれですね、主に原因はカラー剤に入っているジアミン系の色素だと言われていますが、ヘアマニキュアにはそのジアミン系の色素が入っていません。

従ってジアミンでかぶれる方にとってはヘアマニキュアはとても強い味方になります。

カラー剤でかぶれたり、かゆくなる方はヘアマニキュアを試すのが良いと思います。


この事はヘアマニキュアを説明する上で大切なメリットになりますので付け足しておきます。


それでは、今回は ヘナ について書いていきたいと思います。


ヘナはインド🇮🇳で取れるミソハギ科の植物🌲です。


ヘナは古くからおしゃれや宗教的な儀式で爪や肌や髪を染めるのに使われていたようです。

そう言った意味では世界中で最も古いカラー剤と言えるかもしれません。


草木🌿染めと言われていますので、まさに草木🌿の成分が髪に浸透して色が付きます。

純粋なヘナは明るい茶色🟫、紅茶のような、黄色🟨っぽい茶色🟤になります。

ヘアマニキュアと同じで黒い●髪が明るくなることはありません。

つまり白髪にだけ色が入っていきます。

ローソンと言われる色素が髪のタンパク質にからみついて色が定着します。

一般のカラー剤は科学的に作られていますので、色が入りやすく、20分~30分の放置で色が入りますし、それ以上時間をおくと、髪や頭皮に負担をかける可能性あります。

一方ヘナは自然にある草🌿を乾燥させて粉末にし、水🚰と混ぜて使用しますので、染料としての力は弱く30分~40分の放置が必要になります。

色をしっかり入れたい場合は1時間以上おいても良いと思います。


これを髪や肌に優しいと考えるか、時間がかかり過ぎると、とらえるかは、それぞれだと思いますが、放置時間の違いはわりとあります。


又、臭いも植物独特の香りがあります。

こちらも好き嫌いがあると思います。


又ヘアマニキュア同様に、ヘナも私が美容界に入って2、3年目位(35、6年くらい前)から、美容界に入ってきたと思います。

ヘナだけをする、ヘナ専門店と名のる美容室もその後出てきました。


私が最初にヘナをお客様にしていた時はコーヒー☕やターメリック、卵🥚などをヘナに混ぜているお店もありました。

コーヒー☕やターメリックはヘナ独特の臭い消しに、卵🥚は根拠はわからないですが、トリートメント効果があると思われていました。

卵🥚はタンパク質ですが、混ぜてもトリートメント効果はほとんどないと思います。


基本はヘナの粉と水🚰だけを混ぜて髪に塗布するので、当時はアイデアを色々と出しオリジナリティあるヘナの施術方を試行錯誤していたのだと思います。


又天然のヘナは基本、赤茶色の色合いなんですがインディゴといってもう少し暗くなる物もあります。

普通はヘナで染めた後にそのインディゴを塗ると、最初は緑色でその後2、3日経つと暗い茶色になります。

ただし色持ちがあまりよくないようです。

このように純粋なヘナは、白髪にのみ入り、インディゴをしてもすぐに色落ちし、とても明るい茶色になる確率が高いです。

その後ダークヘナや、ブラックヘナなどのネーミングで商品がでてきましたが、これらは全てジアミン系の色素が入った、アルカリ性のカラー剤と近いものになりますので、ある意味ヘナの良い部分をつぶしてしまい、ヘナをする意味がなくなってしまいます。


又、ヘナで染め続けると髪の中がヘナ成分で一杯になってしまうので、ごわつきを感じる場合があると思います。それをハリコシとして喜ぶ方もいらっしゃいますが、髪が本来持っているしなやかさが失なっていくように感じます。

そして、トリートメントが髪の中に浸透しにくくなる事もヘナの場合はあります。

又パーマも髪の中のタンパク質に薬が作用してはじめてかかるのですが、髪の中が、植物の成分(ヘナ)で埋まっていると非常にかかりにくくなったりもします。

パーマの薬剤は髪にかかるようにできていて、草木の成分にパーマをかける為にできていないからです。


私はパーマをかけないという方は関係ないと思いますが、ヘナのメリットとデメリットを良く良く考えて施術されると良いかと思います。

又、最近ではヘナは大手美容ディーラーが取り扱わなくなってきました。

それは、ヘナ自体が輸入で入ってくるので、何かトラブルがあった時に責任を取らないといけない法律が厳格化した為によるものです。

よって、最近は薬剤というよりは雑貨扱いとしてネットなどで販売していて、ご自宅でご自身で染める方も増えてきたように思います。


最後に純粋なヘナもかぶれる場合がありますので、要注意です。

蕎麦やうるしのように草木の成分でアレルギー反応をする方もいますので気をつけて頂きたいと思います。


では次回はカラー剤の一時染毛剤(ヘアマスカラやカラースプレー)について説明したいと思います。

次回もよろしくお願いします。


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イヴァンカ 青山 

TEL  03-6455-5059 

E-mail  aoyama@ivanka.co.jp

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[過去の記憶💚🤍]

私が最初に入った美容室はスタッフも30人位いて、毎年10人近く新入社員も入ってくる大型の美容室でした。

※当時は7割方三年以内に新入社員が退社していました。😢


今現在勤めているイヴァンカ青山はスタッフ二人、完全予約制、最初のシャンプーから、仕上げまで全てを一人でさせて頂くシステムなんですが、当時は予約制ではなく、お客様がいらした順番でさせて頂くシステムでした。


技術者(スタイリスト=カットができてお客様を担当できる、いわば一人前の美容師)も10人ほど在籍し、アシスタント(スタイリスト予備軍)が12人ほどいて、ジュニア(入って一年目のスタッフ)、も7、8人いました。

土日や祝日などは、セット面全て埋まり、待合室にも3ないし4人ほど待ってるいることも多々ありました。

お昼ごはんも食べれなかったり、トイレに行くのもやっと、と言える位忙しかったのを今もはっきり思いだします。

※仕事を覚えるには最高の環境でした。🙂🙂🙂🙂🙂


当時の先輩達も、忙しくなるとお客様を滞りなく仕上げてお帰り頂くのに精一杯で、かなりピリピリ😠💢していました。

その当時ははそれが普通でしたが今思えばかなり雑な接客だったことも多少なりともあったと思います。


スタイリストはお客様と会話しながら、一人で3人ないし4人のお客様を同時に担当する訳ですから、かなりの部分をアシスタントに任せて仕事をするのです。

今でもそういった美容室があると思いますが、スイリストは最初のカウンセリングでスタイルを決めて、カットをして、カラーやパーマを巻くワインディングなどは、アシスタントに任せるのです。

そして忙しい時はアシスタントに仕上げまで任せて最後の最後にスタイルのチェックをしてお客様のご納得を確認して終了というのが大体の美容室の流れだと思います。


そうなんです。美容室はかなりの部分がチームプレーで成り立っているのです。


お客様がご来店されて、お帰りになるまでの過程に少しでもご不満が起きないように、アシスタント時代は日々プレッシャーだったのですが、それが今思えばとても勉強になったんだなあと思わざるをえません。

当時のお客様と先輩に感謝です。

では又次回!!!!