向かって右側が下肢静脈瘤外来を担当していらっしゃる、
心臓血管外科医の佐賀俊文先生です。
まず超音波検査で大伏在静脈、小伏在静脈、穿通枝などの状態を調べます。
私の場合、穿通枝の弁不全との診断でした。
アップでお見せして心苦しいですが、左側に拡張した青い静脈瘤と細い血管が網目状になったクモ状静脈瘤があります。
これらを超音波で確認しながらフォーム硬化剤(泡立てた硬化剤)を血管内に注入していきます。
治療直後はこんな感じです。
青く浮き出ていた静脈瘤は色が薄くなり、硬化されたクモ状静脈瘤のあたりは赤くなっています。
こちらは圧迫して終了。
反対の下肢のクモ状静脈瘤は細いので レーザー治療をやってみましょうと、
荒尾先生の目がきらりと光りました。
嬉々としてヤグレーザーの準備にかかる荒尾先生!
強力な冷却装置付きなので、チクチクする程度でした。
荒尾先生、佐賀先生、お忙しいところありがとうございました
また来月、よろしくお願い申し上げます。
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