お父様がピノくんの誕生日プレゼントに買ってきてくれた、アルパカ柄の猫ベッド。
ちょっぴり怪訝そうな顔で入って、
ふんふん、ふんふん。
新品臭がするのかな?
ピノくん「クッションがふかふかであったかいです。」
そうですか、よかったですね。
6キロ近くある大きなピノくんでも大丈夫な大きなふかふかのベッド。
ぼくも気になって近くで観察します。
ぼくのじっとりとした視線でなんだか気まずい時間が流れます。
そしてしばらくして、
ピノくん「だんだん暑くなってきました。」
えっ?
そして溶け出すようにドロ~ンと出てきて、
スタスタと退場するピノくんです。