一昨年休館し
大規模改修工事が行われていた大阪市立美術館
内部のほとんどの工事が終わって
プレス内覧会が行われました
美術館のシンボルだった
シャンデリアが無くなると聞いていた時は
「なんてことっ!!」と思いましたが
地震発生時の被害を出さないため仕方がないこと・・・
長周期振動で揺れた時は回転が長時間止まらず
少し大きな揺れがあった時はパーツが落ちるなど
これまでにもあったそうです
とは言えあの美しいホールが
どうなるか心配していましたが
1936年の開館当時の姿になったホールは
シンプルながら眩しく輝いていて白亜の殿堂⭐︎
美しくかつ使いやすい美術館に生まれ変わって
嬉しかったです
この中央ホールはこれまでと違い
無料エリアとして解放されるとのこと
自然光の入る無料の休憩所「じゃおりうむ」や
↑
古代中国・朝鮮の石仏が配置される空間ということもあり
中国語の "jiaoliu" =交流
テン語で空間や場所を表す"-arium"を組み合わせたそう
カフェも併設されるので
天王寺公園の古くて新しい名所になること
間違いなし
内藤栄館長自ら展示室を案内するとのこと
(プレス内覧会も館長が案内してくださいました)
1回目 10:00~11:00(受付:9:30開始)
2回目 14:00~15:00(受付:13:30開始)
定員:各回100人 ※申込者多数の場合は抽選
申込サイトはこちら
申込期間は8月6日(火)までなので
気になる方は早めに申込なさってくださいね
今回の改修を担当したのは
設計が株式会社日建設計
工事施工が大成建設株式会社です
慶沢園を含む茶臼山一帯の土地1万坪あまりは 住友友純(春翠)が寄贈したもの
となると日建設計が担当したのも納得ですね