閉会式 | MamMa Mi〜A ♡アナウンサー 青柳万美のBlog  

MamMa Mi〜A ♡アナウンサー 青柳万美のBlog  

映画、舞台、そして人と食!
日常のあらゆる"おいしい出会い"に感謝をこめて 

オリンピックが閉会しましたね。

 

 選手の皆さんの姿には

大会に加えられた

Stronger Together 

の意味を教えられました

コンディション調整も大変な中

ベストを尽くした全選手に心からの拍手を‼︎

そう思います


パラリンピックでは

より神経を使う状況だと思います

betterな環境での競技を願います


さて一方のセレモニーは……


んーーーーーー。

 

 

テレビで見ていて楽しかった!

記憶に残るもの!かというと。

 

関わった方

出演した方には申し訳ないですが


微妙です

 

個人的には心ときめく瞬間ありましたよ♡

 

先人達の魂を思う(お盆)コンセプトは

分かりましたし

映像は記録の意味としても

よかったと思います

東京音頭だって良いですよ

「原爆犠牲者の追悼はしない」理由の一つに

閉会式に追悼の演出があるとのことでしたが

この閉会式の演出でそう思えたでしょうか?

リオの開会式の方が

もっと分かりやすかったです

 

パリ大会へのセレモニーで

国歌演奏映像だけでも

世界を惹きつけたパワー

そしてあのライブ映像

(日本でもあの環境作りたかったですね )

いろいろ見せつけられたな、と感じました

 

エンタテインメントの

あらゆる課題を再認識しましたし

それぞれが楽しめるコンテンツは

いっぱいあっても

世代や立場を超えて共有できるものや

「よく知らないけどすごいね!素敵ね!」

と思えるものを生み出せていないことを

感じました


エンタテインメントだけの

課題じゃないかもしれません

あらゆる事柄で

近視眼というか視野が狭いというか・・・


細分化は多様性とは違うと思います


あれもこれも色々あるけど

全てが区切られた状態は

ただ、そこに存在が認められているだけ

もちろん存在が確立することも大切です

 アクリル板で区切られたテーブルで

向き合って食事をしても

楽しくないですよね

透明であっても

場の共有が妨げられているからだと思います

透明な板で

「お互い邪魔しませんよ」ではなく

浸透圧で作用しあえるような

そんな関係性があって初めて

「多様性」と言えるのではないでしょうか

同化を求めるのではなく

それぞれが独自でありながら

価値を高め合う

ダイナミズムが多様性にはあると思いますし

また、そうあって欲しいと願います



日本の今

社会にある多様性への限界を

感じてしまいました

 

2025年の万博では

この課題を克服したものが見られるとよいな