今回のお仕事にあわせて、何が何でもじっくり見たかったのが「古代出雲歴史博物館」
門から扉口までの距離は、出雲大社御本殿について伝えられている階段の長さにあわせて1町=およそ109mとなっています。
復元された1/10模型での迫力も圧巻!
金輪御造営にまつわる資料、これまでの御造営による変遷についても詳しく知ることができます。
また、たたら製鉄についてや勾玉についての展示をとおして、粉の地域一帯に鉱物をあつかう知識と技術を持ち栄えていた人々がいたことを感じました。
科学の知識をだれもが知らない時代、どれほどすごい存在だったことでしょう。
たたらといえば!
ふいごを踏む体験もできました。
「もののけ姫」で女衆がたくましく踏んでいましたが、ものすごく力が入ることがわかりました。
昨日の記事に書いた相撲の展示も楽しかったですし、神話についての映像もあり、じっくり見ると1日があっという間に終わってしまう博物館でした。