立ち待ち月立ち待ち、居待ち、寝待ち。いずれも月を説明する時に使われる言です。月が昇るまでの時の長さと行動を組み合わせた言葉の表現で、古典の勉強で知ってから「日本語の感性っていいな」と思えた言葉です。そんな言葉につながるビールがあれば、買ってしまうのは当然でしょう。十六夜の月とは立ち待ち月のこと。満月から少し欠けた状態です。ネルソンソーヴィンホップを使ったグレープフルーツのような柑橘系のほろ苦さが感じられるビールです。ほろ苦い思いで過ごす秋の夜長にぴったり