第36回全国和紙展 | MamMa Mi〜A ♡アナウンサー 青柳万美のBlog  

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昨日は奈良テレビで夕方&夜のニュースを担当していました。
で、その前に、近鉄百貨店上本町店へ。
第36回全国和紙展を見に行ってきました。
吉野の福西和紙本舗さんが出店される旨案内を下さったのです。

先代の福西弘行さんは掛け軸の総裏打ち紙として使われる宇陀紙の保存技術保持者。
以前、平城宮跡で行われた「文化財保存技術 文化財を支える伝統の名匠」で司会進行を務めた際にインタビューをさせて頂きました。
とても優しい方で、でも和紙への思いは熱くて、「特に子どもたちにちゃんとした和紙を使わせてほしい」と話されていたことが印象深く残っています。
楮も自家栽培されています。
この草木染めの和紙は、記念にと下さったもの。


初めて見た時は色の柔らかさと美しさに感動しました。


今は息子さんの正行さんが継承して和紙作りに取り組まれています。

記録用紙として世界的に見て優れた紙であり、文化財を修復するのにも欠かせない和紙。
全国の和紙の魅力に触れることができる全国和紙展は、21日(火)まで行われています(なお、最終日は午後5時で閉場とのことです)。
紙すき体験なども出来るそうですよ。
お時間がある方は是非音符