「お父さんおはよう、そろそろ起きてよ—。」階下から妻の声がする。
午前6時45分、毎朝の恒例だ。
昨夜は取引先さんとの打合せのあとの接待で、抑えたつもりがいつもの晩酌よりもかなり多いお酒をいただいて帰宅、23時をまわっていた筈だ。
私にとっては、職務上このようなことは珍しくはないが、昨今の接待経費削減の社内方針もあり30~40代の頃よりはその回数も酒の量もかなり減っている。
しかし翌朝の疲労感はかつての頃よりも現在の方がより強いような気がする。
それもそのはず、私は定年目前の63歳、無理もない。
我が家が青汁の定期購入を始めたのは私が還暦を迎える前年。
しきりに疲れを訴える私の健康を気遣い、妻が定期購入の手続きを取ってくれた。
とにかく私が青汁を口にするのはこの時が初めてだったが、世間で言われているような、口に合わないという感じは無かったことを覚えている。
このことは、おそらく青汁に含まれるさまざまな成分を私の体が欲していたためではないか。
つまりこの種の栄養が不足していたのだろう。
眠い目をパチパチさせながら階段を下り食堂の椅子に座る。
テーブルには朝刊とグラスに注がれた青汁が置いてある。
一口を口に含み朝刊を広げる。私と妻の新しい一日が始まる。
午前6時45分、毎朝の恒例だ。
昨夜は取引先さんとの打合せのあとの接待で、抑えたつもりがいつもの晩酌よりもかなり多いお酒をいただいて帰宅、23時をまわっていた筈だ。
私にとっては、職務上このようなことは珍しくはないが、昨今の接待経費削減の社内方針もあり30~40代の頃よりはその回数も酒の量もかなり減っている。
しかし翌朝の疲労感はかつての頃よりも現在の方がより強いような気がする。
それもそのはず、私は定年目前の63歳、無理もない。
我が家が青汁の定期購入を始めたのは私が還暦を迎える前年。
しきりに疲れを訴える私の健康を気遣い、妻が定期購入の手続きを取ってくれた。
とにかく私が青汁を口にするのはこの時が初めてだったが、世間で言われているような、口に合わないという感じは無かったことを覚えている。
このことは、おそらく青汁に含まれるさまざまな成分を私の体が欲していたためではないか。
つまりこの種の栄養が不足していたのだろう。
眠い目をパチパチさせながら階段を下り食堂の椅子に座る。
テーブルには朝刊とグラスに注がれた青汁が置いてある。
一口を口に含み朝刊を広げる。私と妻の新しい一日が始まる。