どんな場所でも実力が必要・・。
確かにそのことに間違いはないと思います。
けど、ほんとに実力だけかというとそうでもない・・。
実力がないからとあきらめることもない可能性があります。
とはいっても、権力だとかお金だとか裏・・みたいなお話ではなく、運も実力のうち・・みたいなお話です。
ただ、その運もない、とか、運も実力とかバカなことを、という人もいるかと・・。
でも、この運、という言葉が曲者で、実は、その運だと思われているものが、形を変えた実力の現われだったり。
恐らく、何かを目指すとき、自分の能力と努力でというのが一番まともでわかりやすい方法だと思います。
つまりそれが実力であったり成果主義のもととなる部分なのですが、この人より劣るのに・・一番(順位的に上)に選ばれる、なんて事が世の中にはあります。
がんばってきた・実力のある人からすれば、釈然としないことかもしれませんが、運に見えるそれには、その人のありよう・・構成要素みたいなものが関係していたりします。
風が吹けば桶屋が儲かる・・ぐらい迂遠なお話ではあるのですが、自分には実力がないから・・と思っている人でも、そのなさを自覚し、気をつけていたり、ないがゆえに、他のない人のことを思いやれたり、自分ができることでたすられることがあればと協力する姿勢を惜しまないでいると、いつの間にか、そういう実力が生まれていて、そういう、目指すべきところとは関係ないように思われるいろいろが、その人を構成し、気づいたら、実力が届かないはずのことをかなえるチャンスを手にしている・・そういう可能性が・・。
がんばって自分の能力を生かし実力をつけた人から見れば、目指すべきことに対しての直接的な努力は足りない(してない)ように見えても、実際には、目指すべきところに向かう道が違うだけで、結果が同じ・・ということがありえるように思います。
人との接し方の中で、自分の感性が磨かれていつのまにか、別のルートで到達する実力を身につけている。そんな感じなんだと思います。
ただ、それを理解するのが困難であるがために、運、という言い方を自他共にされているだけで、実際には形を変えた実力なのかもしれません。
つまり、自分には実力がないから・・と思うことでも、本気でそれをあきらめてしまわなければ、何かの拍子にそれが叶う可能性もある、ということにもなるのではないかと・・。
逆に、どんなに実力があっても、その人のありよう・・魅力の部分が、より輝く人には勝てないこともありますし、実力といっても様々・・ということだと思います。
例えば、実力があり、努力もする人、だったとしても、人の努力や気持ちを、無視してしまっていては、その人の努力の結果を阻むことにもなりかねませんし、評価もされにくくなります。
最後の一歩で、そういう無関係に見えることを、ずっとしてきた人に勝てなかったりするのです。
選ばれたことに驚きを持った人は、ほんの少し自信を持って、
実力がないからと、あきらめてしまいそうな人は、少しでも可能性を心に残して自分のできることを・・
そして、実力のある人は、その実力と努力だけにおぼれないこと・・が大切なのかなと。
でも、別ルートってどこにつながるかなんて見えにくいので、努力と実力でどうにかなる人は、地道にそれを目指すのがやっぱり正解。
ただ、諦めず、捨てず、無駄かもしれなくてもその事を好きでい続ける・・理由ぐらいにはなるかなと。
もちろん固執し続けるとまたそれも歪んでしまうので、あくまでも他の可能性を模索しながら・・が正しいと思いますが。
若いうちにすぐは無理でも、年齢を重ねてから・・ということもあるかもしれないですし、実際、普通の社会人になってから、諦めきれずに、とか、つづけていたか、とか、ひょんなきっかけで、とかで歌い手さんや芸能人、様々な表現者になった人とかも結構いるみたいですしね。
夜学に通って、学校の先生になって校長先生に・・なんて話も聞いたことがあります。
可能性を信じる気持ちが少しでもあれば、今の自分の実力だけじゃなく、判断してもいいのかもしれません。
もしダメだったとしても、今の自分にできる道もきちんと歩んでいれば、それでいいことなのですし。