カランカラン
「おはようございます。」
「あっ、おっはよー」
「みなもさん、おはようございます。着替えてきますね。」
「いちいち断らんでもいいのだよぉーそれとも覗かれたいのかい?」
「あぁ、いえ、でも、むしろそれって逆じゃないですか?」
「どうして?」
「いや、普通は、着替えるからこないでね的な前置きかと?」
「いやいや、覗いてくださいっていう前振りでしょ。」
「そ、そうなんですか?」
「そうだけいちゃん!」
「なんですか?みなもさん。」
「君に秘密兵器を授けよう・・これをだね、」
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カランカラン
「いらっしゃいませ。」
「えっ、あ、れ?・・新しいバイトの子?」
「あぁ、いえ・・」
「えっ、お前、圭・・なのか?」
「は、はい・・。」
「いや、その、わからなかった・・化粧、したんだ?」
「は、はい。」
「ふーん、そうか・・いや、なんだ、その・・まぁ、似合うかもな・・。」
「あ、ありがとうございます。・・・それで、あの・・」
「ま、まぁたまにはいいけど、ほどほどにしとけよ、お前は一応・・」
「あ、あのですね・・」
「な、なんだ?」
「あの、こっちは・・」
「えっと、その・・・そ、そこまでやらなくてもいいんじゃないか・・」
「だぁぁぁーちがうっ!」
「な、なんだみなも、お前いたのか?」
カウンターの下から飛び出てくるみなも。
「いたのかじゃない!」
「な、なんだよ・・」
「あんたねぇ、この状況で、もっということあるでしょぉ」
「な、なにをだ?」
「けいちゃんのおっぱい、おっぱいが膨らんでるんだよ、そのコメントはどこにいったぁっ!」
「お、お前がやらせたのか、あ、あんまり変なことをするな。」
「だから、こめんとぉっ」
「いや、だからさっきいっただろ、そこまでやなくても、って・・」
「ちがぁーう、違うのだよきみぃ」
「いや、お前は誰なんだ・・」
「もっとこう、圭かわいいよ。とか、圭、俺のためにそこまで・・。とか、もませろぉぉぉーとかないの!」
「ねぇよ!」
「なんだよ、つまんねーな。」
「お前、急に口悪いな・・。」
「あんたに言われたくないわよ。」
「あの、それで・・」
「ほら、けいちゃん困ってるじゃん。」
「おまえのせいだろっ。・・・ん?」
「なになに?コメントなんか思いついた?」
「あぁ、・・・どさくさにまぎれて自分も足してんじゃねーよ、この貧乳。」
「ぐぁ・・なんてことを・・誰が私のコメントを求めたー!」
「うるせぇ、自分で使うために圭をだしにするんじゃねぇ。」
「ち、ちがうもん、け、けいちゃんのを探してたら、たまたまセットで安く・・」
「その割にはお前のほうが分厚いの持ってんじゃねぇか。」
「・・・これは自胸の分じゃぁぁぁー」
「あぁぁ、みなもさん、おちついて、」
「いてぇ、まじでなぐるな、」
カランカラン
「ちょ、あんたたちなにやってんのよ、やめなさい、」
「うぎゃぁぁぁー」
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「まったくもう、何やってんのよぉ」
「だって、だってさ・・・」
「みなもちゃん、気持ちはわからないでもないけど・・」
「ほんとはさ、どっちもさ、けいちゃんように買ってきたんだけどさ・・」
「みなもさん・・」
「に、しても盛りすぎだろ・・これ。」
「さわるなっ変態!」
「変態って、落ちてたから拾ってやったんだろ。」
「デリカシーなし、それは私の胸だっ返せ。」
「あれ?」
「どうしたの?圭ちゃん。」
「いえ、僕のより大きいかも・・」
片方のパットを取り出す圭。
「いや、お前はお前で目の前でそれを出すな・・」
「あっ、すみません・・」
「ていうかやっぱりお前よけいに盛ってたんじゃねーかっ」
「てへ。」
「てへじゃねぇ・・」
「に、しても・・圭ちゃんのいれてる状態と、あんたの入れてない状態、大差ないのね・・。」
「そ、それは・・・」
「だからいれたくなっちゃったのね・・」
「・・・はい。そのとおりです。」
「まぁ、それじゃぁしょうがないな。」
「うぅっ。」
裕信に哀れみの目を向けられ言い返せないみなも。
「みなもさん、このぐらいなんですね。」
たぶん無意識にだろう・・パットを手にそんなことをつぶやく圭。
「け、圭ちゃん、笑顔でなんてことを・・」
「ふぅぇ?・・・み、みるなぁぁぁー」
その言葉の意味するところに気がつきあわててパットを隠すみなも。
「へぇー」
「ふーん」
「?」
「そ、そんな目で見るな変態ども・・いやぁぁぁ、およめにいけなくなるぅぅー」
続けぇ!