今朝、母と一緒にカタカムナをよんでると、

丁度娘からライン電話がかかってきた。

画面には孫のかなたの顔。母も、ひ孫の顔を見て

とっても嬉しそう✨


母が"名前は?"と聞いてきたので"カナタだよ"と

伝えると、母がにっこり笑って"カナタ〜!"と

呼びかけた。


その瞬間、私はびっくり!!


だってほんの一ヶ月前までは"カナタ"がなかなか

発音出来なかった母。

"なかた""タナカ"など、どうしても言えなかったのに‥


今日は詰まることなく、すらっと"カナタ"って!


私も娘も"わぁ!バー凄い!言えたやん!"

と喜ぶと、

母は"何が?当たり前やないの〜"って、ニコニコ。


もしかして、毎朝一緒に詠んでいたカタカムナか

自然と"お口の体操"になっていたのかも

しれないなぁー


認知症の母。

"出来なくなっていくこと"が当たり前に

なりがちな日々の中で、

"できたこと"が、こんなにも心を温かく

してくれるんだなぁと実感したよ。


たったそれだけの、ほんの小さな出来事。

でもその瞬間に感じた嬉しさと豊かさは、

私にとって宝物でした。


每日コツコツ続けてこれたこと、

それが小さな実りとなって、

私の自信にもなったよ。


カタカムナに感謝。

お母さんにも、心から有難う。