令和6年6月25日火曜
NPOスタッフ研修会〜交流会編〜
に参加した。
会場:神奈川県青少年センター
対象:ひきこもり、不登校、非行等の問題に取り組むNPO等スタッフ家族会や当事者団体も含む
主催:神奈川県立青少年センター青少年サポート課
参加者 10団体 13名
職員4名にお世話になった。
青少年サポート課職員3名
指導者育成課職員1名
職員の中には、元教員の方もいた。
【内容】アイスブレイク
団体紹介
地域別交流会
テーマ別交流会
3グループに別れて、
ブレインストーミングする。
テーマ1:他機関との連携(学校含む)
テーマ2:困難を有する子どもへの対応
【感想】今まで検索しても分からなかった団体やその活動、関わる支援者を知ることが出来た。
家庭の中での安心を築くこと。家の中で本人が良くなっていく・家の中QOLを高めていく。プロセスは上に向かうステップアップではなく、横に広がっていくイメージ。
子どもにとって、今のこの状態が必要なんだということ。
親も誰かから助けられることが大事。支援者側も助けてほしい時ある。支援者同士の繋がりも大事。
また会いたいと思える方と知り合えた。
私自身が当事者の親として、相談や現地見学に行ってみたい情報を得ることが出来た。
当事者だった方が、NPO法人のスタッフとして働いて支援者側になっている若い方もいた。当事者だった方がスタッフになるというのは、当事者の気持ちが分かるから子ども達にも寄り添える存在だと思った。
横浜市の公立小学校で学校内で親子の居場所がある学校があることを知った。その親子の居場所はトーキョーコーヒーの活動として、校内を居場所にしている。校長が理解ある方。やはり校長による。
“多様な学び”という言葉が一人歩きしているのでは?という話が出た。私は考えたこともなかった。私は子どもの学びは様々な形態があり、選択できること。机上の勉強や学習だけではないという意味で捉えていた。学校の言う多様な学びと保護者のそれとは意味が違う気がすると。“学校以 外・学校の外の場所や居場所“という捉え方をしている先生もいると。“多様な学び”=“自分と異なる価値観を受け入れる”という意味あいで捉えている人がいることを知った。
会ってみたいと思っていたヒューマン・スタジオ代表の丸山さんに偶然会えた。丸山さんの書籍「不登校・ひきこもりが終わるとき」を購入できた。
はねやすみ親の会のメンバーにも情報提供していきたいと思った。
参加団体
①NPO法人アーモンドコミュニティネットワーク(横浜市営地下鉄グリーンライン北山田駅)
②キャリアデザインよこはま(横浜市営地下鉄上大岡駅)
③こどものカフェ横浜 ホームスクーラーの居場所 親カフェ(横浜市西区)
④ひかりの広場 青少年とのコミュニケーションワークショップ研究サークル(JR根岸線桜木町駅)
⑤ゆるり会 当事者の居場所(相鉄線瀬谷駅)
⑥特定非営利活動法人アンガージュマン・よこすか
⑦はねやすみ不登校・ひきこもり親の会(愛甲郡愛川町)
⑧ NPO法人フリースクール鈴蘭学園
⑨ヒューマン・スタジオ(小田急線藤沢駅)
⑩特定非営利活動法人子どもと生活文化協会(CLCA)(小田急線小田原駅)
青少年センターのスタッフの配慮もあり、楽しく参加でき、情報を得て、同じ想いの方々と出会えることが出来た。
ありがとうございました