もう何年もまえから様々な方法で甘酒つくりにチャレンジしましたが納得のいく甘酒が作れず
甘酒つくりに特化した家電はないのかと探し、ついに探したのです。
とても安く温度や時間も細かく設定ができ夢のような甘酒を堪能していました。
何年かして時間設定してもタイマーが切れなくなったので新しいものを購入しようとして私は腰が抜けるほどおどろきました。同じタイプなのに価格が2倍以上になっていました。
なんて酷いことをするのでしょう。
私は他を探すことにして、いきついたのが
これでした。
ただしこれはあくまでも牛乳パックでヨーグルトを作るのに適した家電なので、甘酒つくりには
様々な問題点がありました。
・牛乳パックに代わる容器が必要
・容器は100度に耐えることができるもの
・1Lの容量があるもの
・手を入れて洗えること
以上の条件がそろう容器を他のヨーグルメーカーの付属品で見つけ購入しました。
では本題に行きましょう
失敗しない甘酒のつくりかた
・容器を洗う
・容器に50ccくらい水をいれふたを閉めて、1分30秒レンジでチンする。
容器の消毒が完了しました
・麹は袋の上からよくほぐしておく
・お米1合(150g)を全粥の目盛りに合わせて炊く
おかゆには全と5分の目盛りがあるので注意してください
全は全粥、5分は5分粥のことです。
・おかゆが炊けたら桶に水をはり窯ごと浸けてさます。
炊き上がったらすぐお玉をおかゆに浸けて、おかゆがさめるまでつけておき
消毒します。
ほぼ8分くらいで程よくさめます。窯によりますので温度計があれば50度くらいです。
さめすぎてぬるくなっても熱すぎる(60度以上)より問題ありません。
冷めたら、麹をお玉で十分にまぜます。
・容器の水(レンジでチンするときに容器に入れた水)をすてて、お玉でで容器にうつします。
全部入れるとこの位になります。
60度9時間に設定して完了です。スイッチオンをわすれずに。
この隙間は途中で1回上下逆さまにしてかくはんするのに必要です。
容器が細長いので表面に熱が十分に伝わらず酵素の働きがおくれます。その為途中で1度かくはんする必要があります。
4時間もたてば酵素による分解でサラサラになっています。
蓋のスクリューの溝が浅く中身が少しもれますので、必ず流しの上で静かにゆっくり行ってください。
付属の長いスプーンで攪拌してもいいです。スプーンは乾燥していたら特に消毒の必要はありません。私はこのスプーンで混ぜています。
使用する麹などにより若干麹の芯が残ることがありますが、さらに保温時間を延長して完成させてください。
設定を間違わないようによく作る物のデータを貼ってあります。参考までに。
結論
私は価格をわずか数年で2倍以上に設定した企業姿勢に反発して、意地でもリピートしないと考え他をさがしていろいろ苦労をしましたが、お金に余裕のある人は一番上に掲載しているヨーグルトメーカーで作るのが簡単です。途中で攪拌の必要がないことが一番ありがたいです。
甘酒を飲み続ける理由
疲労回復
現代人の疲労感は主に脳の疲労です。
疲労感が抜けないときは、飲む点滴ともいわれている甘酒を飲みます。
ドリンク剤などめじゃない即効性を実感します。
これは米麹の酵素がつくりだすブドウ糖の働きによるものです。ブドウ糖はこれ以上分解できないので脳に直結します。
もちろんビタミンやアミノ酸ミネラルも豊富にふくまれます。
美肌効果
甘酒に含まれるエルゴチオネインはとても強い抗酸化作用があり肌の老化の抑制に効果があります。
また紫外線から肌をまもってくれるので、飲む日焼け止めともいわれるのです。
私の息子は44歳のおじさんですが、あまざけを飲むようになってから肌の炎症によるブツブツから回復し、アイドルなみの美肌になりました。
透明感があり自分でも実感しているようです。
70代の私も色白、つや肌になりファンデーションは不要になりました。
友人から「そんなに色白だったけ?」と言われるほどです。
炭水化物を摂取しないようしているかたも多いようですが、脳の栄養はブドウ糖だけということをお忘れなく。