お盆休みを利用して、機械学習の勉強を始めた。
使っているのは、Googleが開発したTensorFlowというライブラリ。
これを使って、写真に色を付けたり、文字を認識したりするサンプルプログラムを少しずつ書いていいる。
機械学習と聞くと、とても高度で専門家だけが扱えるイメージがありましたが、今は違う。
私のような末端の研究者でも、簡単に動くものを作れる時代になったのだ。
昔は、機械学習に挑戦するには膨大な知識と複雑な環境構築が必要だった。
しかし今は、公式のマニュアルやYouTubeでの解説動画が充実し、パソコンさえあればすぐに試せる。
特に感動したのはGoogle Colaboratoryの存在です。
これを使えば、面倒なドライバインストールやソフトウェアの依存関係調整も不要。
ブラウザ上でPythonコードを動かせるので、セットアップのハードルが一気に下がった。
技術の発展は、大きく3つの段階を経る。
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新しく生み出される
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専門家の間で発展する
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社会に浸透する
私は、この「社会に浸透させる」段階は、生み出すこと以上に難しいと感じている。
エジソンが偉大なのは、電球を発明したことだけではない。
それを一般家庭に普及させるために、電線網を整備したことこそが真の功績だ。
また、スティーブジョブスが本当にすごいのはiphoneを開発したことではない。それを世界に広めたことだ。
今、機械学習はまさに第三段階に入っている。
発展途上ではあるが、もはや「完全に未知の最新技術」ではなくなってきてる。
一方で、まだ私たちが想像もしていない技術が、どこかの研究室やガレージでひっそりと生まれているはずだ。
それが日の目を見るのは、数年後かもしれない。