心地よいめまいに襲われ
反転した

麦の懐かしい香りと
夏の前の匂いと日差しと

糸のように絡み合っていく
誰かの意図で計画的に

情けなさは染み出てくる
ほっておいても自然に
息も出来ないくらいに

ただここは
私の終着駅ではない。