裸になった
雨が降っているにもかかわらず
まだ陽が落ちきる前に

もう星には届かないのも
一筋の線を描けないことも
初めから
知っていたかのように


溶け出した景色は
色も一緒に流していく
記憶だけを
深く突き刺したまんま。