夏のエアコン 

朝からつけっぱなし、それとも熱くなるまでガマンしてからつける、どっちがお得???

 

なんと! 

今回の研究結果では、12時間でも10時間でも電気使用量はほぼ同じです。

2時間も違うのに、同じなんて!!

2エアコンは、つけはじめるときに特に大きなエネルギー(消費電力)がかかります。

暑くなってから運転すると、冷やすのにもっと大きなエネルギーが必要になるので気温等の条件によっては、こんな結果になることもあるんです。

そして、なかなか気づかないのは、つけはじめの設定温度で、暑くなるまでガマンしてからエアコンをつけると、ついつい「早く涼しくしたい」と思って、設定温度を低くしてしまいがちですよね。

 

 

今回は28℃での設定温度で研究だったけど、つけはじめの設定温度を低くすると、もっとエネルギーがかかってしまうのです。

だから涼しい時間帯から28℃に設定する方が効率的だし、熱中症対策にもなります。

 

【豆知識】

扇風機と一緒に使うのがお勧め音譜

冷房が効いている涼しいお部屋に「風」をつくることで、よりひとの体を冷やしてくれる効果があるとのこと。

今回の条件で風速が0.3m/s増えると、体感温度が1℃下がるらしいです。

さらに、扇風機を回すと、冷たい空気をお部屋全体へ行き渡らせてくれる効果が期待できるんですって合格

 

※実験条件によって使用量が異なる場合があります。

※実際の消費電力(エネルギー)は、外気温や室温の設定、部屋の断熱性、エアコンの性能によっても異なります。