先日リアタイヤが逝っちゃったmooちゃんです。
その間バリオスで走ったり旅行があったりで中々もとあしーずさんに行けませんでした。
実はブログを見ていた島田さんが、リアタイヤを選定するにあたって
ちょっとラインのやり取りではなく直に話したいとおっしゃってました。
いや実は自分的にはフロントもピレリなんだし
ロッソコルサあたりでいいんじゃないかな~、と。
なんとなく思ってたぐらいなんですけど。
蒼景さんに
「そこそこのハイグリップ使うぐらいなら今と同じタイヤを新品にしても変わらないのでは」
とは言われてたんですけど。
どないしょ~
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
午後に入って雲が増えてきたので
直射日光だけは浴びなくて済んだんですが、だからって涼しくはなかったですね~
八王子も高尾も決して涼しいわけではないので。
で、お店に到着するとニンジャ250のタイヤに黄色テープを貼って島田さんが待ってました。
島田さんなりにリア膨らみ現象について色々考察していたそうなんですが
「このニンジャのタイヤの幅はバリオスと同じです。」
きちんとセンターを合わせると
「これだけタイヤの幅が違うんですよ。これだけ違うともう違う乗り物だと考えなければなりません。」
つまり
バリオスと同じように走らせていたら結果は同じようにならない、と。
Z650をバリオスのように走らせるのが目標、と書いていましたが
それは同じ走らせ方をしているのではない、と言うことは一生懸命お話ました。
結果を同じにするためにどう走らせるかがこのバイクにおける課題なのであります。
「滑るように感じる、違和感がある。それは全てバリオスに乗っているからです。」
それはそうなんですけど、2台体制は今までずっとそうですし
こんな症状は無かったんですが、と言う風に話が進むと
2気筒はこれが初めてであることに行き当たります。
なんか雷の音が聞こえてきたんですけど~
せっかく来たので話は詰めて帰らねばなりません。
「バリオスで12000回転の時のトルクとZ650が6000回転の時の差はおよそ倍違う。」
と言うデータを教えて頂く。
まあ滅多に6000回転まで使いませんが、その時点でバリオスの倍のトルクがかかると
そらあバリオスと同じようにガバ~ってしたら危ないわな( ̄▽ ̄;)
旋回のどの時点で滑るのか、上り左だけで滑りがちであるなど
今までクエスチョンクエスチョンだったことをガッツリと話し合い
「今までで一番難しい」
長い付き合いですが今回ばかりは頭を抱えておられますよw
さんざんっぱらタイヤどうしようかと言う議論を繰り返したり
サスはどうなっていたか確認したり
「固いですね。」
島田さんは足回りの動きは自由度があった方がいいと言う考えですので、今真ん中になっているのを緩める方向で調整してくれました。
「色んなタイヤを試してみて欲しい」
と言う島田さんの言葉を受け、今回はロッソⅢも手に入らないと言う事もあり
これまでZで使った事のない種類をチョイス。
前後別々のタイヤになりますが
「問題ないですよ。」
まあすり減ってるよりいいですよねw
そんなわけで注文を済ませて、調整したサスで帰宅。
ええ、うそ~ってなるぐらい乗りやすかったです。
タイヤを交換して走るのが楽しみです。