スーフォアさんは元気に走っていました。
それは楽しそうに。
その姿を微笑ましく眺めながら
あおっぴは、せっかくだからと精一杯自分の走りを見て貰おうと
一定の距離を保てるように先導いたしました。
一緒に都民の森へ戻り、ヘルメットを外した瞬間
スーフォアさんは満面の笑顔で駆け寄って来て
ハイターッチ
「楽しかった~!」
おいてけぼりにされず、前に誰か走っていてくれるのが
ものすごく安心感があったそうで喜んで頂けて何よりw
それに
「同じネイキッド、同じタイヤでバリオスが曲がっていくのなら自分だって大丈夫(`・ω・´)!」
と思って走る事ができたそうです。
教えると言うには自分ではおこがましいですが
はるか昔、そのままじゃいつかやらかすから
俺と一緒に走ろうとじくちょ~が手を差し伸べてくれたことがありましたね。
並んで座っているんですが、隣にいるKちゃんは蟻があるいていたりテントウムシがとまってたりして
まるで虫柄の服を着ているみたいw
いい香りがするんでしょうか。
さて、この日はこうしてお散歩モード突入。
このままKちゃんとゆっくりお散歩がいいかな。
多分ぶん回したり街中延々と走らなければ
アチアチ事案は起こらないとみました。
そう言う訳で、Kちゃんを口説き落としてとうとう裏周遊へ引きずり込みます。
走ったことがあるらしいのですが
「真夜中にね( ̄▽ ̄;)」
えええええ
あんな真っ暗な道を真夜中に走るとか・・・獣に襲われそうな
Kちゃんご夫妻は勇者決定。
まあそんな勇者ですから、ちょっとやそっとじゃめげないでしょう。
と言う訳で丹波山からのフルコース決定。
今川峠からスタートです。
一つ心配なのが、山梨のお天気ですね。
夏は行くたびに夕方ごろには雷の演奏会が始まりますから
その辺は察知して逃げないと危ないですね。
正直転んだところで助けてくれる人も居ないような場所もありますし。
「どうせあおちゃんは見えなくなっちゃうから~」
と、道順を反復しているKちゃん。
いやいや、ここは速く走る道ではありませんから。
ゆっくりとしかし中々の修行の道を
しっかりお散歩してまいりましょう。