御主殿の滝の石碑のそばには花やお供え物がたくさんありました。
供養の心は悲しい魂の慰めになっているのでしょうか。
長い年月を苦しむよりも、次の世に幸せになっていてくれることを心から祈る。
この時滝つぼを黙って眺めていた娘の心には何がよぎっていたのか
はたまた疲れ切っただけだったのか
それは聞かず、黙って過ごしました。
木造の橋、て美しいですね。
下から見上げても思わず見とれてしまう。
うん、ここはね
綺麗です。
でもやっぱりこっちはなんか気持ち悪かったですね。
「あ!」
娘が叫んだのでどうしたのかと思ったら
「バケタン真っ赤( ̄▽ ̄;)」
ゴーストだ
写真撮る前に消えちゃったんですけどね~、残念。
ここちょっとおかしいですねえ
感覚的に、ですけど
バケタンが真っ赤でスピリットボックスのバグとかセットでしたし。
暗くなってきた鬱蒼とした道を歩いて
落城した城跡を見た一日が終わります。
これから真っ暗になったらこの辺りはどんな雰囲気に変貌するんでしょう。
まあ
絶対興味本位で来ない方がいいですよ。
物理的にもね
さて、帰り道あとひと踏ん張りですよ。
正直疲れましたね、体力的に。
でも無事に帰らないと遠足が終わりませんから。
頑張りますよ(`・ω・´)!
見事な枝垂れがあったので、写真を撮ってくれるようにお願いしました。
後ろにカメラマンがいるのでそれはありがたいですねw
「やっぱりこういうのはコマジェが一番ラクチンでいい。」
乗り心地いいですからね、3台の中でも多分一番。
ちなみにZには一回だけ乗せましたけど
「あれは気を抜いたら死ぬんだな、て思った(^^;」
と言っていたから乗り心地悪いらしいw
結局帰り道、走り出したら楽しくなってしまいまして
山まるっと霊園になっているような圧巻の光景を眺めてお喋りしたり
トンネルがあるとバケタンスイッチオンしたり
やっぱりクネクネ走りたいね、て山道に突入したりとかしながら帰りました。
場所はぼかしますが、信号停止でとある家が目に留まりました。
え?
背中がゾワッとしました。
普通に家なんですけど
庭にかなりしっかりしたお墓があって
卒塔婆がやたらめったらある所があったんですけど
ここヤバくね、とあおっぴセンサーをお伝えしますと
チビっぴバケタンスイッチオン、しっかり赤、そいで
初めて撮影に成功して喜んでおりましたw
「シャトレーゼ行こう!」
とか言う元気な娘に、グッタリの母。
どうやら甘いものが食べたくなったらしいJK。
譲歩してもらって、帰り道のミニストップでパフェとポテトで遠回りはカンベンしてもらいました。
なんだかんだ甘いしょっぱいの無限ループして幸せそうでしたよw
コマ君お疲れ様♡
とりあえず、元気盛り知識欲てんこ盛りの娘の春休み
どっかに一緒に遊びに行くとかはもうしなくなりましたが
この日は彼女の興味を少しは満足させられたのでしょうか。
難しいですよ、自分よりはるかに頭の良い子供をそだてるの。
小さい頃から難しかったです。
でも良い方向に進んでさえくれたら
この先の未来が楽しみなのも間違いない真実です。
この子が犯罪者に育ったらどうしようとか
自己評価がやたらと低いとか
周囲とうまくやっていけるかとか
無関心虚無の塊だとか
頭が良すぎるからの心配もたくさんしてきましたが
歴史に深く触れ、一生懸命生きて死んでいった先人たちの姿を学び
靖国神社で号泣するような娘に育ちました。
私はこの子を上手く育ててこれたのだろうか。
答えはまだまだ出ないけれど。
さて、受験の年がきました。
頑張ってほしいですね。
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