今年の赤揃えのラストランもそろそろ終わり。
 
 
夕日が傾き、西日の辛さからも解放される頃
 
 
しみじみと秋の終わりの景色を眺めました。
 
 
 
 
 
 
 
 
夕日を受けた山並みの美しさに見とれ
 
 
しばし放心した時間。
 
 
 
日常から解放される癒しの時間。
 
 
秋のこの景色も一年の内のほんの僅か。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いつもの景色が春夏秋冬で様変わりするのを何年眺め続けてきたことでしょう。
 
 
今まで見れた景色が、また明日見れるかなんてわからない。
 
 
 
今この瞬間をとらえておきたいと思うと写真を撮るのが楽しい。
 
 
いつかこの日記を見返した時に、きっとまざまざと思い出せるでしょう。
 
 
 
 
 
 
 
グラ虎君にくっついて下山に向かいます。
 
 
これもまたもう見る事もないかもしれない美しい走りを
 
 
瞬きも惜しんで眺めて走りました。
 
 
 
奥多摩を走れるのもあと少し。
 
 
バリオスではこれからもあのグラ虎君の走りを目指して走って行きたいと思います。
 
 
 
まあ
 
 
今動かなくなってしまってますけど( ̄▽ ̄;)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そんなわけで無事下山。
 
 
 
急激に冷えていく山の気温。
 
 
暑い暑いとぼやいていたのがついこの前だったような気がするんですけどね。
 
 
季節が進むのがとても早く感じます。
 
 
 
 
 
 
 
 
なのでここで肉まんタイム。
 
 
やっぱり寒い季節はこれですねえ。
 
 
 
のんさんは特に帰路が長いですから
 
 
低血糖にならないようにしっかり食べましょう。
 
 
 
そしてしみじみと
 
 
この後どうしたいのかをのんさんの口からきいていましたが
 
 
私には聞く事しかできません。
 
 
 
まあ何か言っても人の話なんて聞いてないんでしょうけどおいで
 
 
 
 
 
 
 
 
ところでバリオスはこの日まで絶好調で走っていました。
 
 
専属さんが手をかけてくれたおかげで、60000キロを超えてもめちゃくちゃ元気でした。
 
 
 
しかし推察するにこの日帰ってから所定の位置にしまったバリオスが温かかったのか
 
 
ネズミさんが暖をとろうとして巣作りしちゃったんでしょうね。
 
 
 
その結果配線を食いちぎられてしまったんだろうな、て思っています。
 
 
ちなみにすでに犯人ご本人はいらっしゃらないみたいです。
 
 
巣作り捨てかよ真顔
 
 
 
 
 
 
 
 
秋の紅葉狩り、なじみ深い赤いので一緒に走れてホントに思い出深い一日になりました。
 
 
人生と言うのは漫然と生きていくとなんとなく過ぎていきますが
 
 
その一瞬一瞬が
 
 
もう2度とない時間なんだと思って生きると人生が愛おしくなります。
 
 
 
もちろんそれは簡単ではありません。
 
 
ともすれば単調な日々に、特別なものを感じ取るのは難しい。
 
 
 
でもいつも心の中にとどめておきたいものです。
 
 
当たり前の事なんて実はなにもなくて
 
 
今ある全ては尊い奇跡の上にあると言う事を。
 
 
 
 
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