富士山は見えなかったけど
 
 
1400メートルの空の空気はやっぱり爽やかだった。
 
 
時折雲に太陽がかくれると
 
 
ヒンヤリとした風が吹いて来て心地いい。
 
 
 
 
 
 
 
心地いい風に吹かれながらの一息は最高であります。
 
 
3人でバイク話、仕事の悩み、子供にかかるお金の苦労話(この点についてはお二人は先輩にあたりますし)
 
 
ちびっぴの先を考えるとため息が出る母でありました。
 
 
 
とは言え、そんな四方山話でも
 
 
日常から離れてするのは気分が全然違います。
 
 
 
 
 
 
 
 
すっかりお尻から根っこが生えてしまった3人はゆっくりと避暑を楽しみました。
 
 
同じ気温だとしても、熱気の淀んだ下界の空気とここでは大違い。
 
 
(もちろんホントは涼しいはずなんですけど)
 
 
 
なんといっても風が爽やかです。
 
 
 
そうしてしっかりクールダウンした後、また奥多摩へ向けて出発します。
 
 
 
 
 
 
 
出だしエンジンのかかりづらかったテンちゃんにかわり、mooちゃん先頭で走ります。
 
 
後ろに早朝から走っていたのんさん、最後尾に運動不足のじくちょw
 
 
 
mooちゃんは絶好調ですし、後から来たあおっぴはまだまだ元気いっぱい。
 
 
最高に楽しい帰り道、きもちよ~く走っていたのですが
 
 
 
 
 
 
 
 
二人は魂が抜けてしまったようでしたw
 
 
「元気だねえ(^^;」
 
 
は~いニヤニヤ
 
 
 
少し涼しくなった都民の森で抜け殻になる二人・・・
 
 
 
「最近411走ってたから道はわかっているつもりでいたんだけどさ」
 
 
じくちょが話す。
 
 
 
「え、そこブレーキしないの?しなかったっけ???てなってた。二人ともブレーキしないからさ~w」
 
 
走り方がね、じくちょと真逆ですからねわたしたちw
 
 
 
 
 
 
 
 
この日じくちょ~から
 
 
「Zの時の方が早い」
 
 
と言って貰えました音譜
 
 
 
そうか、そうか~
 
 
バリオスの走りのその先を
 
 
mooちゃんで少しずつできてきていると感じて嬉しく思いました。
 
 
 
気分が良くなっちゃったので、じゃあもう一往復、て言ったら
 
 
 
 
 
 
 
 
「俺は帰るよ~」
 
 
ええ~、帰っちゃうの?
 
 
「大丈夫のんさんが付き合ってくれるよw」
 
 
「・・・・・汗
 
 
 
 
まあ無理矢理一緒に走らなくてもいいですけど・・・真顔
 
 
 
 
 
 
 
 
 
段々のんさんのように誰も一緒に走ってくれなくなってしまうw
 
 
しかし楽しいのだ。
 
 
のんさんの言う水が流れるように、何事もなかったかのように曲がる走り方。
 
 
 
Z650はホントに楽しい。
 
 
 
良く思う事があるんです。
 
 
何に乗るかではなく、どう走りたいか。
 
 
 
自分はそれが一番大切で
 
 
それにこのバイクがぴったりだったという答えが出たのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ま、今日はじくちょにしては早く来て走って頑張ったので
 
 
この辺で解散いたしましょうバイバイ
 
 
 
のんさんとあおっぴが粘っていた理由は当たり前なのですが
 
 
少しでもゆっくりすれば下界の気温も下がるだろうと言う目論見があります。
 
 
 
しかしこの時点で下山したじくちょが後に語っておりました。
 
 
「帰り道で軽く死ねた( ̄▽ ̄;)」
 
 
 
猛暑は手ごわいのだw
 
 
 
 
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