あの日
ピンピンのタイヤで走る奥多摩
久しぶりのバイアスタイヤで走るウェットな奥多摩
行きはほんとに恐怖しかなかった。
そして帰りは最高だった。
下山の時の頭の中はこんな具合だった。
時折頭をもたげてくるほんとに大丈夫なのか、という不安を
大丈夫じゃん、楽しい!がひっぱたく。
そんなモグラ叩きみたいな状態になっていて
そして段々とモグラが出てこなくなった。
あの後、追走してくれたM先生の指摘はドンピシャだった。
「まだちょっと迷いが出るね。」
そう、それはまだモグラがぴょこって頭を出している時。
おっかなびっくりウェットの路面を下りながら
「おい、そこそれで大丈夫なのか?」
モグラが言うと
ハッ( ̄□ ̄;)!! どうなんだろう?→迷う
クルっと旋回
「ほら大丈夫じゃん( ̄▽ ̄)」
とハンマーが笑う。
ダイジョブダ~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
先生の感想&教育的指導
スムーズな走りだな~、と思いました。
更にコンパクトにするには、曲がり初めで腰(及びアウト側太もも)を、より進行方向に向けてアグレッシブにバイクを誘導すれば、視線も自然に先に行き不安なく進入出来ます😤
わかっている事だと思いますが、より積極的に動けば一体となり、極端に寝かせなくても一層バイクは向きを変えてくれます💨
そう言えば
体勢移動のことなんてすっかり忘れていました(笑)
昔から言う
良い塩梅、て言葉がありますが正にそんな感じ。
お散歩だからの脱力走法で走ろうと思ったら誠にちょうど良く
ギャーギャーと圧力をかけなくても、ヒラリヒラリとコーナーから脱出できるあの感じ。
「サーキットで限界走行を目指すのとは違うからね。使いようだ。」
まったく先生の言う通り
やはりバリオスにはこれが合っているのかもしれない。