一軒家カフェ～レトロな「佃」エリアの住宅付き店舗/倉庫
ＯＺマガジンなどで、『一軒家カフェ』の特集なんてあるとついつい手に取って買ってしまう。
そこで採り上げられているレトロなゆる～い空間を眺めているだけで癒されます。
＜イメージ：Google画像検索で「一軒家カフェ」で適当に拾った画像デス＞
雑誌を眺めるに、古家を買って、今時人気のレトロな一軒家カフェなんか始めたら楽しそうだなぁ、なんて思って、古家付き土地や、住宅付き店舗（店舗付き住宅）、倉庫物件などもちょくちょくチェックしています。（いくつかはオモロー不動産 にも掲載しています。最近の事例では、中延の商店街の売り店舗 なんて面白いんじゃないでしょうか？）
もちろん自分でカフェを経営するのは厳しいので、僕は物件だけ保有してカフェをやりたい方に丸ごと賃貸に出す、みたいな形を想定しています。
＃ちなみに、過去に自社の一事業部門として、渋谷でラウンジバーなんて経営もしてましたが、なかなか管理も大変でした。今ならば、（自社で運営するのではなく）センスに共感できるカフェオーナーさんに丸ごと物件をお貸しして好きにやっていただく・・・というのがいいかなぁ、と思います。（単なる家主さんの立場）。
その上で「原状回復」はしないでＯＫ！造りこんだ内装や設備、インテリアを次のテナントの方が引き継いでいくなんて、借り手にも地球環境にも優しい大家さんになりたいなぁと思います。
＃原状回復はある程度は必要で避けられませんが、杓子定規に運用すると、費用と設備（ひいては資源）の無駄が発生してしょうがない。大家さんがちょっと柔軟に対処することで、社会全体でそうした無駄を減らすことが出来るわけで、そんな物件オーナーになりたいなぁと思う今日この頃です・・・。
↑余談ですが、そんな路線を地で行く（？）古屋の一軒家カフェのオーナさんから最近メッセージをいただきました。不動産投資家としての視点も鋭く、古家カフェ（の物件の投資的価値？）について盛り上がってしまいました。志（？）が同じような方と仲良くなれるのもブログの良いところですね
。
・・・さて、またしても前段が長くなりました。
そんなカテゴリの物件として、ちょっと気になった佃の倉庫（？）物件のご紹介。
佃（つくだ）は、月島駅からちょっと歩いた運河に囲まれたエリアです。
90年代の再開発で、昔ながらのレトロな街並みと、高級高層タワーマンションが融合した、ちょっと面白いムードを醸し出しています。
こんな感じで、石畳沿いになんともレトロな建物が並びます。左手は川べりで、またいいムードなんですね。
佃の中の、レトロな街並みのエリアにその物件はありました。
1Ｆが倉庫、2Ｆが住居。土地が68㎡強、建物が84㎡。
価格＝￥4980万 （うーむ、どうでしょう・・・）
意外と土地面積もあるので、土地評価（資産性）だけで考えれば意外と良いのかもしれませんが（ちなみに建蔽/容積率＝60％/400％）、投資的見地からはちと辛い・・・かも？
また、一番の問題（？）は、現況が賃貸中ゆえ、オーナーチェンジ物件ということ。なので、自己使用の類のお話しは基本難しいです。ちなみに、表面利回りは5.32％。（うーむ、どうでしょう・・・・^^；）
まぁその辺は深く考えず、とりあえず佃の古家ということで見てきたわけですが、こんなのを改装したお店やオフィス、住宅ともにかっこ良いですよねぇ～。条件的に合致しそうな物件でたら、オモロー物件入りですね。
そんな「古家の店舗向け」なオモロー物件も引き続きご紹介して参ります。//
＜参考＞
Ｇｏｏｇｌｅ画像検索で見つけたいろいろな一軒家カフェ。
キレイにリノベーションする路線と、内外装はボロなまま＆インテリアや植栽でウマク空間を作る、、、というパターンがありそうですね。後者の方が予算もかけないプロのセンスが求められそうですね。
