「お墓」もリノベーション? | 『オモロー不動産』ブログ

「お墓」もリノベーション?

歳をとるとともに関係性の深くなる「お墓」について。



さて、ワタクシ「青山」と申します(念のため)。

で、我が家のお墓は、外苑前のあるお寺にあります。(青山墓地ではありません)


もともと「青山」家は徳川に仕えた武将の家柄で、家光時代をはじめ、老中職も何度か拝命するような由緒ある家柄だったそうです。そんな青山家を弔う菩提寺がこの外苑前のお寺(梅窓院)だったそうです。そんなわけで、他の親族(祖父の代のご兄弟?)は、みな立派なお墓が建っているのですが、ウチの祖父(と祖母)のラインについては、両者ともにクリスチャンでこちらのお寺(浄土宗、、という以前に仏教)にお世話にならないということで、祖父の母親(つまりは3世代前)のお墓が、当時からの古~い状態で、手入れもされずに残されていました。(祖父から父の代へ墓守がうまく引き継がれていなかった、ということですね。)


そんなお墓がコチラでした(Before)

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雑草が生い茂り、大変ことに・・・。また、区画整理のドタバタで、きっと土地(領土?)も両脇から狭まって、こんな縦長の狭いお墓になってしまったんでしょう・・・ (ぎりぎり首の皮一枚でお墓が残っていたと思われます。)



お墓の存在を知って(発見?)してからしばらくはそんな状態が続いていましたが、あまりにあまりの状態を見かねて、去年末にDIYでキレイにしてみました。(After)

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草を刈って、玉砂利を敷いただけですが、こんなに快適なお墓にニコニコ。また、年代ものの墓石が黒光りして、これがいい味を出している。白の砂利とのコントラストがなかなか・・・。新しいありがちなお墓よりよほどお洒落じゃなかろうか。まさに、これぞお墓業界のリノベーション!?


砂利は、豊洲のSuperVivaHome(=ホームセンター)で調達。いろいろ見て、那智(和歌山)の白玉砂利を選びました。(ちょっとしたこだわり??) 雑草が相当に根深かったのですが、それを刈るガーデニンググッズと砂利で、しめて1.5万程度(だったかな?)。そんな出費でとても美しく見違えましたので、眠っているご先祖もさぞかし喜んでくれている、、、んじゃないかしら。


あとは、手前から墓石まで、参道風に両脇に緑を植えたらお洒落じゃないかなぁと思う次第。来月のお彼岸くらいに場合によっては2次工事でもしようかしら・・・。


なお、墓相に詳しいご専門家に伺うと、やはりそれなりのきちんとした様式や方法論もあり、それが現在の世代にも影響しますよ、、、ということですので、そういうったスピリチュアル(?)なことを気にされる方は、DIYではなくきちんとした然るべきところ(?)へご相談くださいませ~。


皆さんもお墓は大切に!//