少し日が空いてしまいましたが、私は元気に看護師1年目を楽しんでます(笑)
看護学校の座学は、看護の専門的なことや疾患のことだけでなく、文学や物理学などの基礎的な学習も行います。
完全に座学だけの授業と、座学と実技の授業と、ほとんど実技だけの授業があります。
基礎学習は外部から専門の講師が来て行うことが多いです。
私のいた学校は、大学の先生が多かったです。
疾患や治療法については医師が、看護については看護師が来て教えていました。
看護過程という、看護を提供するための思考過程を養う学習があるのですが、これは各学校によってやり方が変わってくるので、内部講師が行います。
また、実技の多い授業も内部の教員が行うことが多いですね。
一部例外もありますが、これから言うことがとても大切です。
テストを乗り越えるために重要なのは
過去問
です。
重要というか、むしろそれのみで構わないくらいに過去問は生き残りに必要です。
もちろん、例外もあります。
一年毎にテスト内容を変えたり、そもそも先生が変わったり。
ですが、先生がテストで問おうとするところはほとんどの場合、重要な疾患、有名な疾患なとです。
なので、テスト内容がそこまで大きく変わることはありません。
また、外部講師は大体の先生がテスト前になると、どこをテストに出すかを教えてくれます。
そこをしっかり聞き逃さずに勉強すれば、大きな問題はないでしょう。
次に内部講師の場合ですが、内部の先生は全員看護師です。
看護師なので、看護に関した授業を行います。
じゃあ余程難しいテストをやると思いますか?
違います。
先生達は、普段の授業に加えて実習にも行かなければなりません。
むしろそれが主であると言っても差し支えないです。
なので、とにかく先生達は時間がありません。
時間のない先生達は、去年、一昨年のテスト内容を流用して使います。
もしくは、看護師国家試験の問題を使用してテストを作ります。
そのかわり、実技試験に関してはとてつもなく厳しいです。
私の通っていた学校では1年生の夏休み付近に最初の実技試験がありました。
内容は年によって変わりますが、私の時はベッドメイキング、全身清拭、移乗移送、安楽な体位の保持のための援助、清潔操作でしたが、全て1発で受かったのは3人だけでした。
フィジカルアセスメントという授業の実技試験は、全員1度落ちて再試験になりましたね。
実技試験に関しては、授業で先生が言うポイントを押さえて、しっかり練習をすること。
あとは他の人の意見を聞いて援助を変えるのも大切かもしれませんが、それが合っているとは限りません。
自分を信じて、周りの声に惑わされることなく試験に臨むといいと思います。
次回は基礎実習についてお話したいと思います。
よろしくお願いします。