私ががん治療で入院している時に

遠い親戚の人もがん治療で入院

同じ部屋で出会い

そこから約3年間

共に頑張ってきた記録を

残したいと思います


共に治療を頑張ってきた人を
Kさんと呼びます







Kさんは抗がん剤の副作用が酷く
体中の粘膜という粘膜がダメになり
歯を磨けば血が出て口内炎もでき




以前よりもさらに酷く
下痢も微熱も続き
動くと吐いてしまうほどになった




それは
腎臓の数値が非常に悪くなったためだった




がんセンターから紹介されて
腎臓の専門的な病院に入院することになり




私への報告では
「明日目覚めれるか心配」
とまで言っていた




そして入院されて
24時間点滴




病室ではほとんど寝ている状態だったそうだ




間質性腎炎
と診断され




腎臓を治すための薬がスタートした




すると
吐かなくなり
熱も下がり
かなり楽になったそうだ




お見舞いに行こうかと思ったけど
やめておいた




しばらく様子をみて
問題なければ飲み薬に変わり
通院になるとのこと




そして
抗がん剤投与はお休み




まずは腎臓を治さないと
治療はできない




私の治療と時にも
気にしていたのが
腎臓の数値




薬の解毒は腎臓の働きによる
薬が耐えられる量を決めるということ




だから私が
TC療法をする前にも
24時間の腎臓の数値をはかれた




トイレに行けば
オシッコの量を毎回計測するのだが




便座に容器をあてがって
そこにオシッコをし
し終わったら看護師さんを呼び
オシッコを見せる




なんと屈辱的な感覚〜
慣れるまではそう思ったことを思い出した