私ががん治療で入院している時に
遠い親戚の人もがん治療で入院
同じ部屋で出会い
そこから約3年間
共に頑張ってきた記録を
残したいと思います
共に治療を頑張ってきた人を
Kさんと呼びます
2023年4月中旬のLINE
Kさんは
抗がん剤治療をいくつかやって
仕事も行けて
「私はしぶといわ」
と言っていたが
副作用が増えてきていた
抗がん剤投与が終わって
しばらくはしんどい日が続き
家から出ない
抗がん剤治療は
体中の粘膜という粘膜が
まずやられてしまう
目は涙が止まらない
眼科に通ってるのもそう
鼻は鼻血
お通じの際にも出血
(便秘でもないのに)
尿も陰部が染みる
副作用がおさまる頃には
陰部と肛門が痒くなる
口の中は
歯を磨けば歯茎から血が出る
口内炎もできる
もちろん味覚も変になる
Kさんはこんな症状が
抗がん剤治療後しばらく続いていた
解毒が追いついてない
それだけ薬の威力が強い証拠
何のために治療しているのかさえ
分からなくなってくる症状だ
元気な時が少なくなってきた
それでも
元気になれば仕事に行っていた