私ががん治療で入院している時に
遠い親戚の人もがん治療で入院
同じ部屋で出会い
そこから約3年間
共に頑張ってきた記録を
残したいと思います
共に治療を頑張ってきた人を
Kさんと呼びます
Kさんとは
たまに連絡を取りながら
数ヶ月過ぎた
ある日
肝臓の数値が悪くなってきたと連絡があった
そして会話の中で
日帰りの抗がん剤治療に変わり
キイトルーダとアリムタの2種の
抗がん剤治療に変わっていた
とは言っても
体力がある方で
仕事をしながらの治療を続けていた
検査で腫瘍マーカーが
高くなれば不安になり
でも元気な時はゴルフにも行き
韓国料理を教わって自宅でパーティーしたり
私が以前、足揉みを紹介したが遠かったため
自宅の近くで足揉みのお店を見つけ
治療後集中的に通われていた
がんになって治療をして
元気な時が少なくなっている中
元気な時にはやりたいことをやろうと
していたKさん
彼女の会社関係や
トライアスロンの仲間たちが
よく家に来ている話をよく聞いた
しかし
お世話になっているおじさんには
不評だったとのこと
なぜなら
その中に男性がいるからだ
Kさんの病状も知っているため
何かあった時に色々お願いしている人でもあるが
別に恋愛関係でもない
治療のため
広い庭の手入れも出来なくなっているのを
代わりにやってくれたりもしている
でもおじさんからすれば
付き合ってもない男を家に入れるなんて
おかしい
と
Kさんに言う
おじさんは自分を頼れ
と言うらしいが
ご高齢でもあり
なかなか気を使うものでもある
もっと自由になりたいと
もらすKさん
Kさんが
いつも私に連絡くれる時は
しぶとく生きてまーす
と一言ある。。
一応そこは突っ込むが
しぶとく
という言葉の奥には
いろいろな感情が押し込まれている感がある