私ががん治療で入院している時に
遠い親戚の人もがん治療で入院
同じ部屋で出会い
そこから約3年間
共に頑張ってきた記録を
残したいと思います
共に治療を頑張ってきた人を
Kさんと呼びます
KさんはMSI検査の前に
入院してすぐに
飲み薬の抗がん剤を処方されていた
それは
副作用もあり
発熱や吐き気ももちろんあり
解熱剤を飲みながら
肺がんの飲み薬を飲んでいた
私はLINE交換をし
私が癌告知をされてから
このブログに書き記していることを伝えた
Kさんは読んでくれたが
泣けてきて
なかなか先へ進まないとのことだった
LINEで繋がってからは
Kさんの身の上話も聞いた
独り身だった
ご両親はすでに他界
結婚していたが離婚されていて
子供はいない
お姉さんがいるが絶縁状態
お姉さんの連絡先も誰も知らず
自分のことを伝える
術もないとのこと
一番近い親族が
叔母さん叔父さんだった
だから
エンディングノートを書いて
亡くなった後もみんなに迷惑をかけないようにと
言っていた
大きなお家に
他の土地の不動産
仕事のことなど…
エンディングノートに書けることは
事故で突然死ぬよりは良かった
とも言っていた
幸い
親しい友人が何名かいらしたので
その方たちがよく家に来てくれてたが
ここに来てまさか
遠い親戚にあたる私と出会うなんて
驚くばかり
私は何ができるのだろうか?
私も治療中だが
何の使命があるのか?
と思った