私ががん治療で入院している時に
遠い親戚の人もがん治療で入院
同じ部屋で出会い
そこから約3年間
共に頑張ってきた記録を
残したいと思います
共に治療を頑張ってきた人を
Kさんと呼びます
Kさんとは遠い親戚だったと分かり
こんな事ってあるの?と驚き
私は担当の看護師さんに話した
すると本来
私は別の部屋だったそうだが
急遽この部屋に変わったんです
と言われ
これまでこんな事は一度もなかった
と
奇跡的な出会いに驚いていた
そして
Kさんは咳がひどく
咳をする度
ずっと背中が痛い、痛いと
言っていた
とりあえず何か薬を飲み始めたとのことだが
痛みは鎮痛剤でも効かない感じで
その上の薬といえば
麻薬的、、、
それはやりたくないと言っていたので
なんとか堪えていた感じだった
すでにリンパにも肝臓にも転移していて
手術はできない感じ
鎖骨の辺りのリンパへの転移した癌が
見た目にも腫れていた
触らせてもらったが
コリコリしている感じだった
これが全身にあるのは
相当キツそうだった
その時は
聞いていないが
のちに
余命宣告は受けていたことが分かった