私ががん治療で入院している時に

遠い親戚の人もがん治療で入院

同じ部屋で出会い

そこから約3年間

共に頑張ってきた記録を

残したいと思います


共に治療を頑張ってきた人を
Kさんと呼びます





私は2021年1月8日
免疫療法キイトルーダ点滴8回目/30回
のため
1泊2日の入院の日だった



私はこれまでの記事に書いている通り

感受性が強すぎて




入院治療するのに

かえって具合が悪くなるくらいだったので

いつも2人部屋に入院していた




当時はコロナ禍ということもあったので

2人部屋を1人で使わせてもらうこともあり

助かっていた




今回の入院時には

すでにKさんがいらっしゃった




Kさんはずっと咳をしていた




苦しそうな咳だった




当時は咳に敏感、、、




コロナだったら

コロナ病棟に行かれるよね?




気になりながらも

とりあえず挨拶をした




するとKさんは

「すみません。私咳が出るので、今日の午後から個室に行くんです。コロナじゃ無いですからねー。咳、気になりますよね」と言われた




婦人科病棟だが

コロナ病棟を作っていた病院のため

婦人なら骨折でも他の病気でも

婦人科へ入院が多かった




咳がおさまった時に少し会話をした




「どちらからいらっしゃってるんですか?」




そんな話から


私が幼少期から住んでいた地区の名前を聞き

そこで心の距離が近くなった




Kさんの苗字は私の親族にもいるし

その親族と家が近かったので




「その親族のお名前は?」


話を詰めていき




フルネームを聞き

親族同士が一致した!




私の母のいとこがKさんのいとこ




私はKさんと遠い親戚と分かった




私は子宮がんと卵巣がんのステージ3C

Kさんは肺がんの末期症状だった