こんにちは

あおですニコニコ



2020年1月に

子宮と卵巣がんと告知され

2月の半ばに摘出手術。

リンパへの転移も見つかり

抗がん剤6回終了後

免疫療法のキイトルーダで現在治療中です。


記録として書いています。













私は今で言う

機能不全家族の元に育ったと言えるくらい





こんな歳になっても

親のことで考えることは山ほど





両親は共に健在だが

私はがんになって

さらに向き合うことが増えた今

いろんなことが浮き彫りになってきている





今回の退院日は実家に泊まることにした





リビングで私の目の前で

父親が母親に話したことは

生命保険のこと





父「オレは医療保険はもういらんな」



母「は?いらないわけないでしょう」



父「じゃあ、がん保険はいらんな。がんになるか分からんし、なっても治療するか分からんし」



母「何言ってんの。ならないとは決まってないし、がん保険もやめないよ」



私「あの、私はがん患者なんですけど…」





あまりにも普通に話すから

呆れてしまった





あなたの娘のがん患者と知ってますか?

がん保険で助かった、って話したの覚えてますか?

今も高額医療で多額の治療費払ってるの知ってるよね?





治療しないかもしれない?

本人の自由なんでいいけど


治療しなくなって何かしら家族に迷惑はかける

がんの精神不安定を自分でコントロールできるならいい

死が迫る恐怖をポジティブに捉えれるならいい


あなたはそんな人だろうか…


いざとなったらなんだかんだ言って

治療することになるって想像がつく





っていうか


今日、退院したばかりなんですけど

治療を終えたばかりの人間の前で言うことでしょうか?

がんになっていない人の感覚はこんなもんだろうか…





親だからこそ

悪気なく放つ言葉がどれほど傷つくか

自分のことしか考えてないのか

どれだけ無神経なのだろうか、、、





母も母で

もうちょっと私の気持ちを組んで欲しかったな





私の心の成長ができていないので

感情的に書いてしまっているけど


ホントこんなことボロボロ出てくる





私のこれまでの人生の半分は

両親のことで我慢することしかしてこなかった

がんになって

もうそれは違うと分かった





実は去年もこんなことで

治療しながら

たくさん揉めたんだ