こんにちは
あおです
2020年1月に
子宮と卵巣がんと告知され
2月の半ばに摘出手術。
リンパへの転移も見つかり
抗がん剤6回終了後
免疫療法のキイトルーダで現在治療中です。
記録として書いています。
昨年
TC療法6回終了後に
いらっしゃったお客様が
久しぶりにご来店された
私を心配してくださって
おっしゃった言葉が
正直未だに刺さっている…
やっと本が返せた

でも一つ驚いたこと
私の仕事は美容関係で
お客様との顔が近いため
コロナ禍じゃなくても
元々施術する際には施術側が
マスク着用は当たり前
そして去年からコロナ禍になり
お客様側も
「マスク着用をしてください」
とお願いすることも
何度もお伝えしてきた
なぜなら
私の体のことを考えるというよりは
もし私が感染した場合
他のお客様にご迷惑をかけてしまう
体調もだが
営業自体お休みをしなくてはいけなくなるため
他のお客様のご迷惑にもなる
これはコロナじゃなくても
ただの風邪でも一緒
私は仕事上
マスクをするのが当たり前だからいいけど
慣れない人はマスクは息苦しい

でも去年から
耳にタコができるほど
マスクマスクマスク!
と言われてきているから
さすがに、、、
と思いきや
マスクなしでご来店

んー
まあいいでしょう
この人らしいわ
入り口での手の消毒なし

んー
ま、まあ
室内のテーブルにもあるし…
施術の前
そのままベッドに上がられるので
すかさず新しいマスクを差し出した
すると…
「えーーーマスクするのぉ?
いやだぁ。マスク嫌いなのよ。息できないじゃない!マスクなんてコロナになってもしてないわよ。大丈夫だって」
めちゃくちゃイヤな顔されて
断られた

(抗がん剤6回治療を終えたばかりの人に、「抗がん剤でうちの主人は殺されたのよ。」って言えるのも分かるよね)
けれど今回はちゃんと言おう
だってそれが
うちの店なんだから
「したくないですよね。分かりますよ。でもごめんなさいね。もしかして私が無症状でかかってたら申し訳ないし。」
「大丈夫よ。私コロナなんかにならないし」
「いやでも何かあってからでは遅いですから。少しのお時間だけ。ほんとごめんなさいね」
きれいな色の口紅をされていたが
マスクをしていただいた
お帰りの際には
使ったマスクをそのままテーブルに
ポイっと置いて帰られた

お店側が頭を下げて
ごめんなさいねと繰り返し言って
マスクをしてもらう
いやいいんですよ
マスクしたくないならしなくても
肯定も否定もしませんから
あなたの勝手
でも店側は難しいんです。。
いつもの倍疲れるわ、、、
