こんにちは

あおですニコニコ



2020年1月に

子宮と卵巣がんと告知され

2月の半ばに摘出手術。

リンパへの転移も見つかり

抗がん剤6回終了後

免疫療法のキイトルーダで現在治療中です。


記録として書いています。









がんになって
つくづく思う




メンタルがとても大事だと




ポジティブに考えることの難しさ




精神を安定させる
自分のコントロールの難しさ




そして
周りなど気にもできないくらい
自分に向き合わされるから
内なる自分の性質、心の闇、考え癖が
もろに出る









がんと告知された時の
頭がフリーズした時から




実感が湧かないうちに
あれよあれよと事が進み
生活環境が一変した





それと同時に
現実を受け止められない時期がしばらくあり


まさかなるなんて…
これからどうなっちゃうんだろう
見えない先が不安で不安で
怖くて怖くて
現実逃避したくなる
考えたくもない
周りの人の言葉も歪んで受け取ってしまう



なんでこうなっちゃったの?
自分の体も都合よく考えすぎて
気をつけてるから大丈夫!
なんて思いすぎてた?



自分を責めて
もっとこうしてたら…
ここを気をつけていたら…
と後悔した





そして
現実を受け止め始める時期がきた


考えたってしょうがない
逃げたって仕方ない
誰かが助けてくれるわけじゃない
生きたいんだからやるしかない
と腹をくくる





治療を始めて
前向きに考え始める時期がくる


これまでこんなにゆっくりしたことなかったかも…
コロナの時期にがんになってよかった点
世の中の人たちの気持ちも沈んでる
がんがきっかけとなり新たにできる事もある
オンラインって素敵!
周りの人の環境がよく見える事





がん患者として慣れてきて
自分を受け入れる時期になった


自分の性質を知り
考え癖を知り
これまでどのように頑張ってきたかを労い
体力・筋力が落ちてからの
仕事の大変さを実感し
よく今まで平気に仕事してきたよね、って…
もっと自分を大切にしようと考える






なんとなくこのような流れになった




看護師さんや周りの知り合いの方々の中に
お話をしてくれる中で




ロイの適応理論




というのがあるらしいが




特にがん患者さんは
必ずこの理論に沿って行くそうだ




私もガッチリその流れに沿って
でも比較的早い段階で落ち着き
今の自分がある




とはいっても
不安はつきもので
自分で精神安定を取っているだけで
その精神も
時々めちゃくちゃぐらつく




ちなみに今は
自分を受け入れ
自分の性質を一から見つめ直してる最中




ちょっとスピリチュアル的にいうと
婦人科系の病気は
自分が悪いと思い、自分を否定し自分を責める傾向があるともいわれ
リンパは自分に背を向けていることに向き合うことといわれた




私の潜在意識はどうなってたのか
私の心の器は何で埋まっていたのか




元々自分探しをしてた一つの性質

でもここにヒントがあると思う