こんにちは
あおです
2020年1月に
子宮と卵巣がんと告知され
2月の半ばに摘出手術。
リンパへの転移も見つかり
抗がん剤6回終了後
免疫療法のキイトルーダで現在治療中です。
記録として書いています。
一昨日の1月20日は
卵巣が腫れている
と分かった日
あれから1年経った
世間は新型コロナウイルスで状況がガラリと変わったと同時に
私も状況がガラリと変わった
がんと分かった頃は
全く他人事のような感じで
受け入れることができなかった
45歳でのリンパへの転移がん
ステージ3C
自分の寿命を考えた
自分を責めて
なんで?どうして?って
いろんな原因を考えた
私は離婚もして子供も産まず
親に申し訳なさがいっぱいだった
その前の年の2019年の秋には
オーストラリアのケアンズに行っていた
仕事のオファーが来て
向こうで初めましての人と会い
ホームステイをしながらの仕事にドキドキしながら1人で向かった





ケアンズから帰ってきてからは
韓国の方と仕事の打ち合わせもしていた





ポルトガルの人とも打ち合わせをしたりと
仕事の世界が広がることを期待していた

そんな頃から
がんがフツフツと増殖していたなんて
つゆ知らず…
まさか来年はずっとがん治療をするなんて
1ミリたりとも頭にもない
何が突然起こるか分かんないね

強制ストップがきた
どのみちコロナでストップしたけどね
それが人生なんだな…
ただ本当に良かったと思うのは
"なんとなく婦人科に行こ"
って思ったこと
それでも私は女医さんがいい!とか言っちゃって
予約が取れず2ヶ月伸びた

自覚症状もなかったから…
でもこの
なんとなく…
この直感を信じなかったら
今頃私はこの世にいなかったかもしれない

もし2ヶ月伸びずに受診していたら
もっと軽かったのか
経過検診で見過ごされてたか
今更タラレバだけど

…しかし
久しぶりに思い出した
海外の仕事のこと
この1年必死になってたから
その前の年のこともすっ飛んでしまった

向こうで出会った人たちは元気にしてるかな…
1月20日婦人科で受診した日のことは
まだ鮮明に覚えてる
頭がフリーズしたことも覚えてる
がんになって思ったこと
まずは
なんとなくの直感を信じてよかった

今は寛解目指してがんばるしかない