こんにちは
あおです
2020年今年の1月に
子宮と卵巣がんと告知され
2月の半ばに摘出手術。
リンパへの転移も見つかり
抗がん剤6回終了後
新薬の免疫療法で現在治療中です。
記録として書いています。
2020年
今年は新型コロナウィルスの
世界的パンデミック
私が抗がん剤治療が始まったのは
3月3日
この時もすでに
新型コロナウィルス感染が広がってきていた
コロナでなくても
抗がん剤治療中は免疫力が落ちているから
風邪も引かないように
と言われていたけど
何かあれば
治療が遅れるだけ
それは
がん治療の人にとっては怖いこと
やりかけた治療を途中でストップするなんて
考えたくもない

また
入退院を繰り返している私にしたら
何より
院内感染が一番怖い

面会禁止となっていても
手術をする人は付き添いがいるし
入院時も付き添いの方が来ることも多い
3月辺りの面会は
30分程度と時間が決められていて
面会人数も決められていた
が、ルールを破る人もいた

私の同室の人…
そんな時期に家族連れーーー
団体さん

え?おばあちゃんに会いに
小学生の子供2人も来てるじゃん

いや、その前になぜ病院はOKしたの??
そんなこともあったが
4月、5月辺りは
緊急事態宣言も出てて
いよいよコロナ蔓延の恐怖がやってきて
病院も空いていたし
外来も空いていた
シールド貼った受付で
間隔開けた椅子で
そこらじゅうにアルコール消毒
ドクターヘリがある病院なんだけど
院内感染もあり得るからと
コロナ対策にピリピリしてると聞いた
緊急の手術以外もやらないように延期してもらっていたり
入院患者も少なくされていて
患者も病棟をなるべく歩かないように、と
言われていた
2人部屋なのに個室状態
というのも2回ほどあった
私としてはラッキー!
イヤホンなしでテレビが観れる!
だったけど(笑)
病棟はとても静かだった
先生たちも看護師さんたちも
本当に気を遣っていらっしゃった
もちろん今も
この記事を書いてる11月2日も
がん患者と新型コロナの因果関係的なものは
よく分かっていないけど
自粛ムードが終わった途端
人手が多くて
コロナじゃなくても
ちょっと出歩くのを引いてしまう私…
でも楽しそうな人の姿を見て
うらやましくなり
メンタル落ちる私…

だから
私もちょっと出かける
仕事もする
気をつけながら
散歩とか
ちょっとスーパーに買い物とか
自然の中に行くとか
ドライブもいい
回診に来てくださる先生が
「テレビで観ることは別世界の話だわ」
「私たちがかかるわけにはいかない」
こないだもそんな話を聞いた
治療法が変わったが
この冬はさらに気をつけながら生活しようと思う