こんにちは

あおですニコニコ



2020年今年の1月に

子宮と卵巣がんと告知され

2月の半ばに摘出手術。

リンパへの転移も見つかり

抗がん剤6回終了後

新薬の免疫療法で現在治療中です。


記録として書いています。








卵巣癌で、卵巣・子宮全摘出
という手術だが




執刀医(現在の担当医)は
術中の生検で




何パーセントの可能性で良性の場合




残りの卵巣一つを残す

あと
子宮を残すかどうするか?




を、私に聞いておかなければならないので




手術前日まで決めておいてねと
猶予をくれていた






実は術前検査の日から
1週間後の結果を聞く日に返事をする予定だったが
まだ決められずにいた




入院準備をしつつ
仕事のスケジュールを全て変更
お客様への対応
その中で、子宮を取るか残すか?




誰かに背中を押してほしいと




聞ける人には聞いてみたが
聞けば聞くほど悩んでいく、、、




最終結論は自分だ





……本当はもう
答えは出ている




子宮は取った方がいい、と




どこかで納得している




分かっている




でも……




失う喪失感が襲う




これまで毎月
周期も変わらず来ていた生理が無くなる




生理が無くなることが
気楽になっていい

というよりは




寂しい……



………




なんだ?妙な愛着感は。





あんなにお腹痛くて、もぉやだ、生理なんて、、、って言ってたのにな…

しっかり1週間生理があって量もあって
ナプキン毎月結構使ったし
旅行とか予定入れるにもいちいち計算してめんどくさい、なんて思ってたのにな…




本当に失うと思うと惜しくなる




ゲンキンな奴だ、、、






出産し終わった人から聞くセリフ



もうねー
もう子供産んだし
もう産まないし
生理なんてない方が楽だわ




「もう子供産んだし」
「もう産まないし」




産んだから
もういらないのね



そんな些細なセリフさえ
敏感になる



あなたはいいよ
もう産んだしね…




いやな私が出てくるショボーン




そんな悶々とした想いが
毎日毎日繰り返されたが




入院した日、手術の前日に




子宮を取ると先生に伝えた






子宮よ
今までありがとうね