オモと離婚しよう!
そう決めたら
悲しくて涙が出てきました。

この涙は何なの?

絶望感なのは間違いない。

でも正直、オモを嫌いになった訳ではない。

"私を困らせる人から解放されたら楽になる"

そう思った。

でも、
オモを目の前にして「サヨナラ」と伝えたら

きっと悲しくて泣いてしまう。

本当は、オモと楽しく過ごしたかった。

好きで結婚した人。


そうだ。

単純に私は、この人が好きなんだ。


アスペルガーでも、
自分が辛くなっても、
私はこの人がシンプルに好きなんだ。


その事実を受け入れるのは
とても悔しかった。


意地張ってないで、
単純に、シンプルに、
好きなら離れなきゃいいじゃん。


どこが好きとか、
どうして好きなのかなんて全然わからない。

けど、好きって最強だ。


オモのこと許そうと思った。


そうして迎えた結婚記念日。

またオモにヤラれてしまった。

そう簡単にはいかなかった。

オモといると、どうしてだか
とても疲れる。

それは一緒に暮らし始めてから早々に感じてきたことだ。

なんというか、
生命力をチュウチュウ吸われている感じだ。

みるみる衰弱していき、その結果が今の病気のアムの姿だ。

これが私たちの結果なのだ。

だから離婚しようと思った。
しかし、
好きな気持ちが邪魔をして、そちらには進めない。

そして、意外にも
オモがアスペルガーを認めたのだ。

その続きはまた次回。