50代後半男性。
ちょうど1か月前まで帯状疱疹の治療を終えた方です。
顔の半分、左側にできていたデキモノの痕はよーく覗きこまないとわからないくらいまでキレイに回復していました。
1度だけビビッと痺れたこと、その時に耳も痛みまではいかないまでも違和感がでただけ、とのこと。
今後も帯状疱疹により残ったデキモノ痕、帯状疱疹による後遺症がでないよう治療を行っていきます。
デキモノの痕は早くもとどうりにして差し上げたいです
しもやけじゃありません
”多分ね血行不良だと思うんだけど左足の親指と中指が痛むんだよ。しもやけだと思うんだ。コレ治る？”
”踵もひび割れて固く痛い、ニベア塗ったほうがいいかな？軽石で削るのはどうだろう？”と男性。
どれどれ？
ありゃりゃ踵は見るから痛そうです
足の指は2本とも赤い、指の裏はウオノメ？か。
指同士が当たると痛いと言います。
血液の循環が悪いことは確か、しもやけじゃないですね
水分量と栄養素
ひとのからだは約37兆個の細胞を材料にして複雑、精妙な構造にできあがっています。
栄養分の分搬と貯蔵、細胞と細胞、組織と組織の結合、または組織と組織をくっつけない、関節がスムーズに動くように潤滑油の役目を基本的な物質が行っています。
基本的な物質は男性女性問わず25歳頃から減っていきます。
そのため体内水分が減り、いくら栄養分を摂ってもからだの隅々までいきわたらず老廃物の排泄も困難になり血管は血液がうまく送れない状態になってしまいます。
夏場は熱中症対策で水分補給ができても冬場は寒いから、トイレに行く回数が増えるからと必要な水分量を摂れない方が多くみられます。
血管を水道管に例えると内側はドロドロ状態
水分摂取が足りない、必要な栄養素も足りない、生活習慣による食べ物飲み物の油、コレステロールなど老廃物が排泄できていないことが考えられます。
必要な水分量は大人一日1.5リットルを目安に
ここでいう水分とは、水、ミネラルが入った麦茶です。
コーヒー、ジュース、アルコール、○○茶などは含まれません。
えー！そんなに飲めないよー
と思われる方、おっしゃられる方多いんです
夏は飲めるんだけどな～ 冬はあまり喉も乾かないから、だってトイレが近くなるから、と。
でもね、からだの中に必要ないものが残っていたらからだに悪いことしかおきないし不調がおきることは防げないんです。
水、白湯、麦茶（ミネラル入り）は新陳代謝が良くなりデトックス、免疫力アップ、美肌、便秘解消、臓器の機能回復、精神状態の安定などにも効果があります。
今日からでも遅くないですよ、意識してみませんか？
少しずつ一日に必要な水分量を増やしていきましょう
増やし方のコツはまたあらためてどこかの記事でお伝えしますね
痛みの原因は？
さて、いつものように天療術で検査をすると両足の踵のひび割れの大きな原因は内臓にありました。
肺の循環がうまく行えず胆のう、肝臓に影響していることがわかりました。
左足の親指と中指の痛みの大きな原因も心臓と胃。そして脳に。
心臓の循環もうまく行えていませんでした。
治療は数回必要ですが痛みはなくなりました。
秋から水分摂取が足りない、栄養素も足りておらず、仕事の追い込み、免疫力の低下から帯状疱疹を患った男性。
栄養素が足りていない要因に仕事の進み具合などから食事の準備に余裕がなくドラッグストア、コンビニでの偏った食材で賄っていたことが考えられます。
主におにぎり、パン、肉、お寿司がカゴに入るようです。
（わたしも安いから買い物に行きますよ
でも日用品が多いかな。ときどきパン🍞おにぎり、お寿司は買わないなあ
）
（男の人がいきなり家のこと全部やることになったら、なにが一番大変！って食事ですよね、最低3回食べなきゃいけない
洗濯は洗濯機がやってくれて干すだけ、掃除は毎日じゃなくてもいいとして…問題は食事ですよね。）
（なにもかもが一気におきてそれを一人でやらなきゃならない、栄養なんてかまっていられませんよね
）
男性は両親との３人暮らしで母親は要介護４。
入居施設に申し込み中もすぐには入れずまだ数年先のようだとのこと。
母親の世話を一切しない父親だそうですが、その分仕事に関しては戦力。
デイサービスに送り出す時間は野菜の出荷にとても貴重な時間なため父親の戦力は助かっているようです。
夜明け前に農作業、毎朝6時には家に戻り母親の食事とデイサービスに送り出す準備は5年ほどになります。
今でこそ「慣れた」と言いますが母親の認知症が悪化し介護と家のこと、仕事を全部ひとりで抱え自分はうつ病になってしまうのでは？と思い悩んだ日々は長かったと言います。
なんとか母親と父親との生活を守るために頑張って今があるのだと言います。
預けられる場所もないため必死だったとも。
一日の仕事としてやれる分だけこなすのが精いっぱいで栄養までいきつかず、ただお腹を満たしていた生活に”水分は摂れてるけど栄養はどうしたらいいのかなあ？”と最近になって意識が高まってきたと言います。
基本的物質
もともとからだの中にあるもの。
加齢とともに減ってしまう物質は補えるんです！
必要な水分量と栄養素を細胞と細胞に行き届かせてくれる、そしてその効果は動脈硬化にも…
なぜ水分量と栄養素が必要なのか？
それらが減ってしまったらどういうことがおきるのか？を男性にお話しする機会が2年経ってやっとできました
健康で長生き、自分の足で歩き自分のことができる、仕事ができる、美味しいものを食べに行く、温泉に行きたい、
病気にならない、けがをしない、幸せな人生をおくりたい、と男性。
私の治療と基本的物質のハイブリッドに期待を寄せられました
あなたの健康おまかせください
いつも読んでくださりありがとうございます
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