天然秋田杉は、日本三大美林のひとつです。
もう伐採が禁じられています。

その貴重な、樹齢約350年もの天然秋田杉で建てられた小学校がすでに4校壊されました。5000万円の解体費で4校だから2億円の税金です。最後に生き続ける一校が、旧仁鮒(にぶな)小学校です。

こんなに解体費があるなら、もう二度と建てることのできない天然秋田杉の校舎を改修して、エコツアーの拠点にして、国内外の旅人が、天然秋田杉を育んだ、世界自然遺産の白神山地と共にスタディツアーでめぐる拠点にしたらどうかと考えても、おかしくないでしょう。実際に、白神山地には国外からも、多くの旅人が訪れます。

 なぜ解体にこだわるのか。一般的には、解体と改修と二つの見積をとるのに。

 そこには、隠された利権があるといううわさがあります。天然秋田杉は伐採できないので、解体廃棄したことにして横流しすれば、どれほどのお金が入ることでしょう。

こんなことは許されないことなのに。

校舎保存のネット署名も、動画に出てきます。

どうか、仁鮒小学校とまわりの樹木が生き続けていくことができるように、応援ください。