なんかもう語りつくされた感のある言葉。。。。


事件は会議室で起きているんじゃない!

現場で起きているんだ!!

by 青島俊作(踊る大捜査線The Movie)


しかし、この言葉の反響とは裏腹に、いまでも現場には困惑が続いてるわけです(´・ω・`)


踊るに例えれば、第3話ですかね。青島刑事が傷害事件の一報を聞いて現場に駆けつける。すると、そこにはすでに勝どき署が、、、しかも現場は道路で管轄が分かれている箇所。事件は勝どき署側で起こっていた。


「道路からこっち側は勝どき署の縄張り(管轄)だ!」


現場に到着した湾岸署刑事課の面々に対して、勝どき署のメンツが威嚇する。。。


所轄の枠組みを超えた捜査協力は、所属長による応援要請が必要です。今回の場合だと、


青島刑事(刑事課強行犯係)

  ↓

魚住係長(刑事課強行犯係長

  ↓

袴田課長(刑事課長

  ↓

勝どき署担当


というような流れになります。情報を共有して、お互いが同じ問題に向き合おうとすると、これだけの手間暇をかけなきゃならないんです(・ω・`)


目の前にあるトラブルをみんなで協力して解消しなきゃならないのに、こんな縦割り行政な感じでいいんでしょうか(´・ω・`)ショボーン

でもこれは別に警察組織だけじゃなく、もちろん官僚だけじゃなく、普通の職場でもいくらでも起きていることですよね。事態は悪化の一途を辿っていくことが目に見えているのに、現場の人間だけでは何も出来ないもどかしさ。


現場の一線でバリバリ活躍していた所轄署の刑事でも、役職が付いて現場を離れるようになると本庁との仕事が多くなり、次第に官僚的な感じになってしまいます(まぁ一般論として、ですよ)。残念なことに、上司の官僚化は現場に大きな負担を強いることになります。。。


踊る大捜査線は、そういった組織のありかたにスポットを当てたドラマで、これまでの犯人を逮捕することが目的だった刑事ドラマではない趣の違ったものでした。


内容に共感する人も多く、だからこそあれだけの人気シリーズになったんだと思います。


にしても、いまだに「現場で起きている」ことに気付かない人が多いんですよね。。。