新人漫画家の青鹿ユウです
入籍前日オット君が大腸がんの告知をうけました
手探りで生活をしていく中で患者家族は「第二の患者」と呼ばれるこを知りました
治療中や治療後に得たコトをブログに描いてます

はじめに

 

ピクシブコミックで3話まで無料で読めます。→今日から第二の患者さん

「今日から第二の患者さん」4話は働くことにスポットをあてた回です(こちら現在書籍化に伴い全話読めなくなってしまいすみませんアセアセ

4話の簡単なあらすじ的なものは以下の内容になってますキラキラ

 

キラキラ治療にはお金がかかるので、

ちゃんと収入のあるオット君(仮)のサポートを一時的に優先することに

キラキラお休みする理由はあまり言いふらしたくないから…アセアセ

キラキラ理由もしらない知人から、心無い言葉を…?

(理由も知らないのでしょうがないことですが)

キラキラどうしよう…サポートしながら働くって難しい…アセアセ

そんな中、私が出した答えにたいして、ズバッといってくれた

ラストで出てくるNちゃんの言葉は今でも私の原動力ですキラキラ

 

 

最低5年間は不安がつきまとう


がんにかかると「5年」という数字をよくみかけるようになります。
「最低5年ほどは特に体調に気をつけて生活を送りたい…」

そう思う方も多いと思うんです(うちはそうです)
ちなみに、なぜ5年なの?というと

がんの生存率では、なぜ5年が目安になっているのですか

およそ、平均としての5年というわけなのです。
(病院でも5年は定期的に詳しい検査を…と進められるケースが多いと思います)

とりあえず手術でがんをとりのぞいたら、見た目は元気になったりします。
でも追加の治療をしたりすればお金もかかるし、将来の不安も病気とともに考え直したりする…ショボーン

抗がん剤などすれば体調も落ち着かず、ケア用品などのお金もかかる。

5年は検査費用も馬鹿にならない…!

 

患者さん自身もお金のことが気になりますし、
なにより「社会とつながっていたい」という気持ちも大きくなるんじゃないかなぁ…と思います。
(ウチは割りとそこ大きくなりました)

そういう意味でも「働きたい」という気持ちは大事にした方がいいのかな…と私は思います。

 

ちなみに患者さん向けの「がんになってからの労働」を考えるお役立ちページです

 

がんと仕事のQ&A

 

働くって色々なケースがあり、立場によっても違うと思います。

色々なケースの人達のQがのっているので

「自分のウチの患者さんに近いかも…」と思うケースもキラキラ

 

 

その離職ちょっとまって

 

ちなみに、こちらの

がん患者の就職支援、病院とハローワークが連携

2ページめの下

■「離職 早急に決めないで」 医師通じ呼びかけへ

 いったん職を離れたがん患者が再び就職しようと考えても、うまくいかないことが多い。このため厚生労働省は、がん患者が早急に仕事をやめないよう呼び掛ける取り組みを始める。

 対象は全国397カ所にあるがん診療連携拠点病院で、医師を通じて患者に働きかける。がん患者が治療を受けながら仕事を続けられるよう、勤務先の産業医や人事担当者らと連絡を取ることも医師や看護師に求める。

 同省の調査では、働いているがん患者のうち約30%が依願退職、約4%が解雇となり、自営業者の約13%が廃業している。実際には働き続けたり、早期復帰も可能なのに、治療に専念することを考えて離職するケースが少なくないという。一方、仕事を失ったことで経済的に困窮したり、生きがいを失ったりすることも指摘されている。

に言われているように、なかなか離職後の再就職が難しいようです…

 

ウチはがんと知っている知り合いに最初の方よく言われたのが

「オット君(仮)が大切なら仕事なんて休ませて治療に専念したほうがよい。そこはユウさんがしっかり言うべきだ」でして

私自身も「オット君(仮)を働かせるなんて、私はヒドイ人間なのでは…?」

と思ったのですがショボーン

もし、患者さんが仕事をすることを望み、お医者さんからもドクターストップがかからず

体調と相談できるようならば

私は安易に仕事をやめる選択はどうなのかな・・・?と今では思います。

(しつこいようですが、あくまでも「患者さんが望み」「ドクターストップがかかってない」状況が前提ですが

 

ウチの場合、オット君(仮)はツライ治療中も「仕事がある」「やれることがある」ということが

オット君(仮)の気持ちをずいぶんと癒していたようなので

社会とのつながりは慎重に選んで、つなげられるものは安易に切らず、

つなげた方がよいなと思いましたキラキラ

(患者さんの性格にもよるので、あくまでもウチのケースですが)

 

患者家族も同じ悩みをもつ

 

患者さんの再発等も怖い…ショボーン

体調が優れなさそうなので、患者さんには体と相談して生活してもらいたい…ショボーン

家族として、苦しそうな患者さんを家に置いて仕事をしていていいのだろうか…?(仕事をしたいと言っていいのだろうか?)ショボーン

 

病に倒れるとこういった家族の悩みはつきません。


患者さんを支える家族も働き方を考え直す機会も出てきます。

 

患者家族だって社会とつながっていないと孤独感におそわれて

出口のない「第二の患者」となってしまいます。

 

患者さんではないので、サポートで仕事を休んでも保障がないガーン

患者さんのサポートもしなければならないガーン

家計のやりくりも考えないといけないガーン

目の回るような忙しさの中、どう気持ちをもてばいいんだろう…?えーん

 

私の経験ですが、どう「働く」に気持ちや行動を戻していったか(今も模索中ですが)

次の更新で書いていこうと思います。

 

今回も長々とお付き合いありがとうございますニコニコ

次回の記事にもお付き合いして頂けたら嬉しいですキラキラ


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